ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
ようやくサビ落としを終えた井岡一翔
先週WBO:Sフライ級タイトルマッチが行われ、元3階級制覇
王者の井岡一翔が1位のアストン・パリクテに10RTKO勝ちで4
階級制覇を達成した。
王者の井岡一翔が1位のアストン・パリクテに10RTKO勝ちで4
階級制覇を達成した。
ご存知のように井岡は一昨年の大晦日に一旦引退を表明していた
のだが昨夏に復帰を宣言し9月にアメリカで再起を飾ると、昨年の
大晦日にドニー・ニエテスとの決定戦に臨んだものの1-2の判定
負けで4階級制覇に失敗していた。
のだが昨夏に復帰を宣言し9月にアメリカで再起を飾ると、昨年の
大晦日にドニー・ニエテスとの決定戦に臨んだものの1-2の判定
負けで4階級制覇に失敗していた。
対戦相手のパリクテは9月にニエテスと引き分けており今回も厳
しい戦いになると思われたのだが、前半こそパリクテの距離に手こ
ずったものの中盤からフィットし10Rに右のカウンターでグラつか
しい戦いになると思われたのだが、前半こそパリクテの距離に手こ
ずったものの中盤からフィットし10Rに右のカウンターでグラつか
せると一気に連打をたたみかけストップに追い込んだのだ。
井岡は11年2月にオーレドン・シスマーチャイを5RTKO勝ちして
プロ入り7戦目で世界タイトルを奪取すると初防衛戦で強敵のファン
・エルナンデスに判定で完勝すると、2度の防衛に成功した後3度目
の防衛戦でWBA王者の八重樫東に判定勝ちでミニマム級タイトルを
統一。
統一。
体重苦からミニマム級タイトルを返上し12年大晦日にホセ・アル
フレド・ロドリゲスとのWBA:Lフライ級決定戦で6RTKO勝ちし2
階級制覇に成功するが、スーパー王者に格上げされていたローマン
フレド・ロドリゲスとのWBA:Lフライ級決定戦で6RTKO勝ちし2
階級制覇に成功するが、スーパー王者に格上げされていたローマン
・ゴンサレスとの対戦を回避した事もあり心あるファンの顰蹙を買
うとファンフランシスコ・エストラーダらの強豪相手の対戦からも
逃げるなど戦い方も徐々に劣化して行った。
Lフライに上げてからミニマム級王者時代のイスマエル・サラス
トレーナーと分かれて父親の一法氏がセコンドに付き始めていた
事もあり、井岡のボクシングは徐々にサビつき始め対戦相手が決
して強くないにも拘わらず妙に持て余して判定にもつれ込み大差
の判定勝ちというのが当時のパターンだった。
才能ある選手だからこそ対戦相手も相応しい強敵相手が望ましい
のだが、父親の一法氏は赤坂TVと組んで強敵との相手を避け確実に
勝てる相手との試合ばかり行っていたので徐々にレベルダウンし
一時引退前最後のノックノイ・シップラサートとの試合では解説の
勝てる相手との試合ばかり行っていたので徐々にレベルダウンし
一時引退前最後のノックノイ・シップラサートとの試合では解説の
長谷川穂積から‘ヤマ場を作らないと’と酷評される始末。
ローマン・ゴンサレスは言うに及ばず先述したエストラーダに、
比嘉大吾や1位のアルテム・ダラキアンとの指名試合も避けるに至
ってはミニマム級時代から応援してきたファンを敵に回す事に。
ところが一旦引退してから復帰後はイスマエル・サラスとのコン
ビが復活するとブランク明けとしては危険な相手だったマックウイ
ビが復活するとブランク明けとしては危険な相手だったマックウイ
リアムズ・アローヨからダウンを奪うなど完勝するなど輝きを取り
戻し始め、ニエテス戦は豊富なキャリアと狡猾さの前にポイントゲ
ームでは負けたものの互角の勝負をしていた。
井上尚弥の試合を見ても才能のある選手は対戦相手が強ければ強
いほど更なるレベルアップをするわけで、逆にLフライ級からフライ
級時代の井岡のようにレベルの低い相手とばかり戦い続けると錆び
付いてしまうというのがよく分かるだろう。
ちなみに一法氏はパリクテと対戦するのを聞いて‘もう少し弱い
相手の方が’と言っていたが、肉親としてはそうだろうが息子のレ
ベルアップという事を考えるとコンビを快勝してよかったと思う
のだ。
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