北九州空港発着で助かった

　早いもので今年の新年総会から1週間が経つのだがコチラを出発する日の
天気が雪の予報になっていたし それ以上にマズいのが気温で予想最高気温が
3度になっているのだが実際は2度以下だった。

　こういう時に心配なのが道路の積雪や凍結だ。

　実は2000年に新年総会に出席し始めて今回で12回目になるのだが、うち
5回は東京開催になっていて01年・03年・05年の3回はコチラで雪が積もり
福岡に前泊というハメになってしまった。

　ウチから福岡空港までは有料のバイパスを使えば1時間ほどで着くのだが、
問題は山が3つあり特に有料の八木バイパスは雪が降るとチェーン規制や通行
止めになるケースが多々ある。

　よくしたもので私の予約している飛行機は朝イチ&最終便だから、それに
間に合うには車で行くしかないのだが雪が降ると凍結して危ないので前夜に
福岡市内まで電車かバスで行き前泊しないといけなくなるのでギリギリまで
天気予報をヤキモキしながらチェックする事になる。

　ところが06年3月に北九州空港が開港したので06年5月の東京本部講師セミ
ナー以降は北九州空港発の便ばかりを使っている。

　北九州空港は海上にあるのだが、ウチから空港までは福岡同様1時間足らずで
到着するものの決定的な違いは行くまでに山が1つしかない事。
　つまり緩やかな上り坂の仲哀トンネルに行く道さえクリアできれば八木山
バイパスの時のような心配をしなくていい事がありがたい。

　と思っていたのだが16日は前日から雪の予報だったにも拘わらず、雪は時折
横殴りに降るだけで積もる気配はなかったので安心して寝ていたらオヤジに言わ
せると‘11:00過ぎぐらいから降り始め1時間ぐらいで あっという間に積もった’
との事。

　ただし苅田町に入ると基本的に周防灘に面しているので雨の少ない瀬戸内海
式気候だから雪が積もる確率は低い。
　これが福岡空港なら山に近いので積雪する可能性があるので行く道全てで
積雪している中を運転するより断然楽である。

　帰りは到着が23:30だったので気温は仲哀トンネルの付近は行きがけ同様
-4度だったがトラックなどの通行量も多いので雪も溶けていてスリップはよほどの
事がない限り大丈夫そうだった。

　こうしてみると今回ぐらい北九州空港があってよかったと思う事はない。