変身サイボーグ1号って

 今から50年前の72年は変身ヒーローブームだったのは最近の記事
に掲載している通りだが、ブリジストンのドレミセブンのような仮
面ライダーに登場する少年仮面ライダー隊のメンバーが劇中で乗っ
ている自転車が売られたりしていた。

 そこにオモチャ系としてはヒーローフィギュアなどと共に売られ
ていたのが変身サイボーグ1号という全身スケルトンタイプのフィ
ギュアで、中のマシンの骨格が透けて見えるというデザインだから
本来ならキモいと感じるのだろうが当時は人造人間キカイダーがOA
されていたのでキカイダーの全身スケルトンバージョンと思ってい
たので抵抗はなかった。

 そして変身セットとありウルトラマンや仮面ライダーなどに着せ
替えが、できるというもの。

 当時はヒーローや怪獣or怪人のフィギュアを戦わせたりするのが
男子の遊びの一つでフィギュアの着せ替えといえばリカちゃん人形
などの女子の遊びというイメージだったから、まさかヒーローのコ
スチュームに着替えさせるという発想は今考えても凄いとは思う。

 たしか武器としてパンフレットのような説明書の中で手刀部分か
ら火花を出している写真があり‘電光チョップ’と記されていたのだが、
基本仮面ライダーのような打撃系を武器にしたヒーローなのかと思っ
ていた。

 それにしても火花を飛ばしながらの武器・電光チョップというの
もなかなかのアイデアで、ならば電光キックはないのか?と思って
いたら2年後の新造人間キャシャーンの武器に電光パンチという技
が登場したのだから驚いた事もあった。

 たしかソノシートが付いており、その中に収録されているショー
トドラマを聞いた事があったがサイボーグ1号の音声がテープを低速
回転させたような喋り方だったのを覚えている。

 ちなみにオモチャとして見たらウルトラマンや仮面ライダーへの
着せ替えなどせずに、オリジナルのスケルトンデザインで遊んでい
たし下手に着せ替えなどしなくてもオリジナルの方がカッコよかっ
たと思うのだ。

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