【ゼロックス杯】C大阪が2018シーズン一冠目! 山口、清武ら代表勢が活躍!
今日は昨年度のJ1王者・川崎と天皇杯王者・C大阪が対戦する
富士ゼロックススーパー杯が行なわれ、C大阪が3-2で勝ち2週
間後に開幕するJリーグ開幕に弾みを付けた。
このイベントはJリーグが開幕する直前に行なわれるので‘いよ
いよ今年もJリーグが始まる’という気になるのだが、考えてみると
今年の場合は天皇杯が行なわれた元日から40日ほどで新シーズン
開幕というのだからサッカーのオフは短いと実感する。
もっともリーグ戦自体は昨年の12月2日に全日程を終えており
天皇杯で敗退したり代表入りしてない選手のオフは3ヶ月近くある
のだから一概に言えないが、来年などは1月にアジア杯が行なわれ
るため代表クラスの選手達のオフはかなり短くなる。
MLBやNFLなどのアメリカ系はポストシーズンを含めたレギュ
ラーシーズンはMLBが7ヶ月でNBAは8ヶ月近くなのに対して、
NFLは5ヶ月とオフは比較的長く感じるのだがサッカーなどのヨー
ロッパ系の場合は代表戦が入るので更にオフは短くなる。
最近なにかと話題になる大相撲は本場所が年6場所だけでなく地
方巡業が入るため完全なオフは2月と6月のみだという事で意外に
大変な事が分かるのだが、サッカーやラグビーはリーグ戦の合間に
代表戦があるし特にサッカーは更にカップ戦まで絡むので強いチー
ムはオフが1ヶ月近く短くなる形だ。
ちなみにラグビーは6月と11月に代表戦を集中的に行う月がある
だけでなく日本の場合はサンウルブスが南半球のスーパーラグビーに
参戦しているので、そのあおりを受けてトップリーグの試合数が発足
以前並みに削られるという事態になっている。
消耗度の激しいラグビーなどオフをしっかり取って体の手入れを
する必要があるのだが、その一方でレベルアップのためには1試合
でも多くの試合をこなさなければいけないわけで2つの相反する要
素のバランスを取る事が協会の面々には求められる。
問題はバランスを取る連中が有能だといいのだが、そうでない場
合は大変な事になるのは言うまでもないだろう。