ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
スポーツマスコミは最大の任務を放棄する事なかれ
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/otonanswer/sports/otonanswer-54273
日本のスポーツレベルの向上を妨げる要素として挙げられるのは、
本当の知識を持たない昔ながらのファンではないかと個人的に最近
考えるようになってきた。
事の発端は今夏の佐々木朗希の岩手県予選決勝の登板回避事件で
監督の決断に非難を浴びせたのが、この層のファン達で考え方の基
準が昭和で止まっている事であり数的には多いだけでなく平均年齢
が高いという特徴もある。
しかも都会より田舎に多いのは得る情報が圧倒的に少なくネット
など利用した事がないか、民放地上波の流す情報のみを信じている
というケースが多いようだ。
04年に67歳で亡くなった実母は西鉄ライオンズのファンで稲尾
和久の凄さを語る面があったので、その反動として‘今時の投手は’
的なコメントをするケースが多く‘以前とは打撃レベルが数段違う
ので仕方ない’と言っても聞く耳持たず的なところがあった。
だから高校野球を見ていても今だにランナー3塁でスクイズをせ
ずに得点できないと‘スクイズをしていたら点が入っていた’と憤慨
する傾向が強いし、大差が付いた試合でエースが早めに降板してア
イシングしていたら‘肩を故障している’と騒いでいたのを思い出す。
こういった人達が喜ぶ番組が赤坂TVが日曜朝にOAしている喝!
氏のコーナーで、当然のように‘喝!氏が〇〇と言っていた’という
のを鵜呑みにして信じているのだった。
つまり最も厄介なのが地方在住で競技の事を本当に知らない昔な
がらの年配者という事になるのだが、こういった人達の目を最新の
スタイルに向けさせるのは実は喝!氏のような人達という事になる
し例えば理路整然と最新の技術を語る桑田真澄は‘理屈っぽい’と嫌
われエモーショナルな精神論に凝り固まった清原和博のような話
の方に共感を得る。
だから民放地上波は先述したような人達をターゲットに番組を作
って視聴率を稼いでいるので、彼らに迎合するようなコメントが目
立つ事になり進歩がなくなるのだ。
しかも進歩がないだけなら許せるが故障者が続出するという事に
なると由々しき問題だが喝!氏のような人達は自分達がやって来た
事に対する自己批判は一切なく、むしろ‘ケガをする選手が悪い’的
なコメントに終始してしまうので余計にタチが悪い。
そういう事を考えるとマスコミの使命は1人でも多くの年配者に
最新のスタイルを啓もうして行く必要があるのではないだろうか。
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