日本選手の健闘が光る今年の世界陸上

 
 27日にカタールのドーハで開幕した今年の世界陸上は2日目に
男子50㌔競歩で鈴木雄介がスタートから飛ばし、最後は追い上げ
られたものの4:04:20で逃げ切り競歩史上初の金メダルを獲得
すると共に来年の東京五輪の出場権も獲得した。
 
 世界陸上での金メダルは91男子マラソンの谷口浩美、93&97
女子マラソンの浅利純子&鈴木博美に11年男子ハンマー投げの
室伏広治に次ぐ5人目という事になる。
 
 ご存知のように今年は日本ではラグビーW杯が行われ日本代表の
活躍もあって大きく取り上げられており、世界陸上は中継自体が日
本時間の23:00から明け方までになっているので今ひとつ影が薄
いのだが2日目終了ではあるが健闘しているといえるだろう。
 
 苦戦が予想された女子マラソンも酷暑のため夜中のレースとなっ
た中で、谷本観月が脱落するランナーを次々に抜いて行く戦略が当
たり7位に入賞。
 
 また男子走り幅跳びでは橋岡優輝と城山正太郎の2人が史上初め
て複数人決勝に残り橋岡は8位に入賞したし、男子100mでも決勝
には残れなかったもののサニブラウン・ハキームだけでなく桐生祥
秀や小池祐貴の出場した3人が予選を突破するという健闘を見せて
いる。
 
 さらに男子400mハードルでも安部孝駿と豊田将樹の2人が準決
勝に残り、阿部は48秒97で0秒3ほど及ばず全体の9位で決勝進出
ならなかったが健闘と言っていいだろう。
 
 特に競歩の場合は地味ではあるが3大会連続でメダル獲得と確実
に地力を付けてきており見る方は間延びはしてしまうものの、なか
なか今日でも緊迫感があって面白かったし日本人向きかもしれない
と思ったりする。
 
 ちなみに今年は放送開始が23:00過ぎで終了は5:00前だから
最後まで起きて見る体力&気力もないので録画したのを6:00頃に
起きてまとめて見れば、鬱陶しいタレント司会者の下らない喋り
を聞かずに済むしCMや待ち時間の煩わしさもないので一石二鳥だ。
 
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