2015選抜高校野球,組み合わせ決まる

龍谷大平安、初戦は浦和学院＝大阪桐蔭は東海大菅生―選抜高校野球(時事通信) - goo ニュース

　21日から始まる今年の選抜高校野球の組み合わせ抽選会が今朝
行なわれ組み合わせが決まった。

　選抜の場合は夏とは違い1度の抽選で決勝までの組み合わせが
分かるので、各校とも初戦の対戦だけでなく2回戦以降の対戦も
気になるところ。

　とりあえずベスト8を予想してみると

　Aパート：大阪桐蔭－常総学院
　夏春連覇を目指す大阪桐蔭と東京大会優勝の東海大菅生が注目の
カードになっているので、ここの勝者と常総学院によるベスト8
ではないか。

　九州大会優勝の九州学院は甲子園での勝負弱さが気になるし逆に
神宮枠で選出された光星は甲子園に出ると強いチームだが、どちら
が勝ち上がっても2回戦の相手が大阪桐蔭－東海大菅生の勝者では
厳しいか。

　06年夏に常総学院に勝っている今治西だが、最近の甲子園では今
ひとつ元気が無い。

　Bパート：静岡－仙台育英

　昨夏のメンバーが多く残った静岡と、神宮大会優勝の仙台育英と
いうのが順当だろう。

　波乱があるとすれば静岡同様 昨夏のメンバーを多く残し北信越を
制した敦賀気比が2回戦で仙台育英相手に どういう戦いをするか。

　木更津総合や奈良大付に岡山理大付の3校は関東&近畿&中国大会
準優勝チームなので、特に木更津と岡山理大の両校は静岡相手なら
決して勝てない事はないだろう。

　Cパート：龍谷大平安－県岐阜商

　昨年優勝の平安と一昨年優勝の浦和学院という屈指の好カードの
勝者が勝ち進み、好投手・高橋を擁する県岐阜商とベスト8で対戦と
いうのが最も盛り上がるのではと考える。

　平安と浦和学院は02年春に対戦しており、この時は浦和が7－1で
勝っているし昨夏も平安は開幕戦で同じ埼玉の春日部共栄から1－5で
敗れている事から対埼玉県勢に対する苦手意識が出ないかどうか。

四国を制した英明は甲子園キャリアという要素で平安や浦和に
見劣りがするので、波乱は厳しいかと思う。
　
　Dパート：健大高崎－二松学舎大付

　本来なら近畿大会を制した天理が有利と見られるが3年前に今回
同様 天理に勝ってベスト4に進んだ‘機動破壊’をチームカラーと
する健大高崎が有利ではないか。

　九州大会準優勝の糸満は甲子園での勝負弱さが天理相手には厳し
いだろうし、中国王者の宇部鴻城も健大高崎に勝つほどではないと
思う。

　最後の1つは82年に準優勝経験があり昨夏下級生中心メンバーで
初戦を突破した二松学舎大付が、同じく昨夏のメンバーが残る東海
大四に勝ってのベスト8ではないだろうか。

　ちなみに昨年のベスト8予想は2校で一昨年は5校だから、全部
当てるのは本当に難しいものだ。