ゴーロン星人は何をしたかったのか?

 ウルトラセブンの‘恐怖の超猿人’に登場したゴーロン星人は、猿人間を
増やして地球を猿人間が支配するようにするのが目的だった。
 まぁ その猿人間達を操るのがゴーロン星人の目的らしいのだが、いった
い何年かけて実行しようとしたのだろうか?

 まず星人はゴールデン・ライオン・タマリンに化けてモンキーランドに紛れ
込み博士達に脳波催眠をかけて操り、手始めにモンキーランドの大男の
作業員を脳波交換装置で猿人間の脳に交換する事に成功する。
 そして調査に来たウルトラ警備隊のダンとアンヌを猿人間の脳に換える
予定だったらしい。

 密かに始めた陰謀だが肝心の猿人間が鶏を盗み出しに行き、警官に
捕まりそうになって撲殺して逃亡したために発覚してしまった。
 おかげで調査に来たダンとアンヌを実験用にするはずだったのだろう
が、ウルトラ警備隊員が行方不明になったりしたら真っ先に調査に行った
モンキーランドが捜索される事になる。
 そうするとアンヌが摑まった部屋も捜索され装置も発見されてしまう
だろう。

 猿人間ならしっかり繋いでおかないとマズイだろうが、コイツは怪力の
持ち主で繋いだ鎖も引きちぎってしまう。
 だからといってウルトラガンで撃たれて あえなく死んでいるから猿人間を
増やして反乱を起こさせても意味がないだろう。

 やはり密かに地道に猿人間を増やすしかないが、頭脳が猿だから本能
のままに動いて問題を起こしているのだ。

 結局ゴーロン星人は何をしたかったのか、

さっぱり分からず侵略意図が中途半端だった。  

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