大谷翔平はホームラン王を狙えるか


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20210519-0112

 今日アナハイムで行われたLAエンゼルスークリーブランド戦で
2番DHで出場した大谷翔平は、5点を先制された1回裏にプリーサ
ックのストレートをセンターに打ち返すHRを放ち14号となり両
リーグ通じてトップとなった。

 これで大谷はフェンウェイパークで行われたボストン戦の9回表
に放った逆転2ランから3試合連続HRとなっているしアトランタの
アクーニャjrと、NYヤンキースのアーロン・ジャッジらに2本差を
付けているのだから一時的とはいえMLBでのHRトップというのは
凄い事だ。

 これまで日本最高のロングヒッター言われた松井秀喜を完全に
上回っていると思う。

 松井秀喜がNYヤンキースにFA移籍したのが03年だが当初松井は
MLB特有の動くボールに手こずりゴロの山を築く形で、当初はゴロ
キングなる異名ももらうほど。

 それでも得点圏打率はチーム最高の,335で打点はチームで2番目の
106打点を挙げたわけで、NYヤンキースが常勝チームだったしアレ
ックス・ロドリゲスをはじめMLB有数のHR打者が揃っている打線で
は無理してHRを狙うより打点を挙げる勝負強さの面に特化した形だ
った。

 ところが大谷は1年目からMLBのムービングボールに適応してお
り飛距離も凄まじいものがあるわけで、このペースで行けば04年
に松井が放った31本を上回れる可能性も十分だ。

 しかも昨年まではケガも多く投手として登板する前後は休養する
形での起用だっただけに出場試合数も限られており、タイトルを取
るというのも厳しいものがあったが今シーズンのような起用法なら
記録的な楽しみも十分出てきた。

 大谷の所属しているLAエンゼルスは昨シーズンまでポストシーズ
ンに進めておらず、今シーズンも41試合を終えた時点で18勝23敗と
5つの負け越しというチーム。

 逆に言えば松井のようなチームバッティングに徹する必要はなく
最もHRを狙える2番を打っている事もあるので、松井よりタイトル
を狙いやすい環境にあるため何とかケガをせずにシーズンを乗り切
って欲しいと思う。

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