サッカーW杯ベスト8の壁を破るのが大変なのは


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/ultrasoccer/sports/ultrasoccer-432276

 カタールW杯は日本時間の早朝に決勝トーナメント1回戦が終了
しポルトガルがスイスに6-1で勝ったのに対し、モロッコがスペ
インにPK勝ちし初の
ベストを8進出を決めた。

 ベスト8の顔ぶれを見るとオランダーアルゼンチン、イングラン
ドーフランス、クロアチアーブラジル、モロッコ―ポルトガルと
‘モロッコ以外お馴染みの顔ぶれ’になった。

 今大会はアジア勢が活躍して話題になったが決勝トーナメントに
残った3ヵ国のうちオーストラリアはアルゼンチンに1-3で、日本
はクロアチアと引き分けPK戦で勝ち上がれず韓国はブラジルに完敗
する形でベスト8に進めなかった。

 今大会マスコミは日本が‘4度目の挑戦もベスト8に届かず’的に報
道しているが、意外にベスト8の壁は厚い。

 W杯は86メキシコ大会から決勝トーナメントが制定され22カター
ル大会で10回目になるのだがブラジルやドイツなど常連国が必ずの
ように進出しておりベスト8経験国は32カ国に対し、日本を含めた
決勝トーナメント未勝利国は13カ国となっておりモロッコがベスト
16の壁を破った反面スイスは日本同様4回目の挑戦で敗れた形だ。

 とはいえ31カ国中複数回ベスト8に入ったのは12カ国で1回のみと
いうのは実は19カ国にわたるのだから壁は厚いし、特にメキシコな
ど開催国だった86年にベスト8入りして以来7連敗を喫している。

 優勝経験国は10年のスペインを含め計8ヵ国になるのだが、残る4
ヵ国はオランダ・ベルギー・クロアチアとスウェーデンで4ヵ国全て
W杯3位以内の経験を持つ国だ。

 それを考えると複数ベスト8に進出するには優勝を狙えるレベルが
要求されるわけで、なかなか難しく1回のみの国というのは組み合わ
せに恵まれるという幸運も必要になってくる。

 ちなみに日本が今回PK負けでベスト8進出を阻まれたクロアチアは
今回を含めて3度目のグループステージ突破だが、3度ともベスト8に
進出しているのだから勝負強い国だったという事になる。

 強豪国はグループステージを戦いながらレベルを上げていくので
ピークは決勝トーナメントから、一方で日本のような新興国はグル
ープステージ突破がとりあえずの目標だから以前記したように組み
合わせにもよるが3戦目を消化試合にするぐらいで選手を休めて臨
むなどの対策が必要になってくるのではないだろうか。

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