五輪までの過ごし方が変わり始めた


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/ans/sports/ans-432523

 パリ五輪の代表選考会となった陸上トラック&フィールド種目の
日本選手権最終日が、6月27日から30日まで新潟デンカビッグスワン
スタジアムで行われていた。

 男子100mでは坂井隆一郎が東田旺洋や柳田大輝との接戦を制して
連覇し、既に代表に決定して今大会欠場していたサニブラウン・ハ
キーム続く代表内定に大きく近づいた。

 男子100mは最大3人の出場枠だが山縣亮太や多田修平は今大会を
欠場し、小池祐貴も準決勝敗退するなど東京五輪組が次々と落選し
ているのを見ると正しく世代交代だろう。

 それにしても五輪本番直前まで選考会があるのは、以前では考え
づらかった。

 以前なら選考会を早めに行って代表を決め、大会本番まで調整と
いうのがパターンだった。

 ところが最近は直前まで選考会や前哨戦を行っておりバレーボー
ルでも日本が、男女共に2位に入ったネーションズリーグを1カ月を
きった時期にファイナルラウンドが行われていた。

 今大会で女子1500mと5000mで代表を決めた田中希実は‘アメリカ
では五輪代表選考レースが今回の日本同様1カ月をきった時期に行わ
れ、800m予選と同じ日に5000mの決勝が行われる’旨の発言をしてい
たので海外勢は試合を多くこなしながら本番を迎えるというスタイル
を示唆している。

 先述したように以前の日本は本番に向けて調整して臨むというのが
主流だったが、実戦をどんどんこなしながら調整していくというスタ
イルでないと海外勢に勝てないのかもしれない。

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