イベント感満載の死神博士最期のEP

 今から50年前の今日72年7月15日にOAされた仮面ライダー68話で
2代目ショッカー日本支部大幹部・死神博士がイカデビルの正体を
現し、本郷猛=仮面ライダーに挑んできりもみシュートで敗れて
最期を迎えてしまうEPである。

 死神博士といえば72年元日の桜島編から前任者・ゾル大佐の後任
として登場し、途中本郷猛復帰というイベントのために南米に一旦
移動していたのだが61話から日本支部に復帰していた。

 さてこのEPはイカデビルに隕石をコントロールして誘導落下させ
る大掛かりな作戦だけでなく、新サイクロン号がデビューするなど
イベント感てんこ盛りの満腹エピソードになっているのだ。

 もっとも今回のEP最大の見どころは立花藤兵衛がショッカーから
囚われ何とイカデビルのトレーナーになるわけで、ちゃちなプレハ
ブ小屋のようなショッカーのトレーニングルームでイカデビルをム
チで叩きながら鍛えるシーン。

 傍らでカブトロングやサイギャングがトレーニングしているのだ
が、最終的にムチで頭を殴ると‘頭には隕石の誘導装置があるから殴
るな’とイカデビルは自らの弱点を藤兵衛に口走る。

 イカデビルは柔らかい体でライダーキックが効かずにライダーは
苦戦するものの、何とか脱出した藤兵衛が弱点を教える形でライダ
ーチョップで頭部の誘導装置を破壊しきりもみシュートで倒した。

 ちなみに中盤ではナオキとミツルのライダーごっこを咎め、滝と
トレーニングを見せて諭すシーンまであるのだから見どころ満載の
EPだったわけだ。

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