変身や必殺技のプロセス

 ウルトラマンブレーザーの最終回でラスボスともいえるヴァラロ
ンを倒した技はスペシウム光線の逆ポーズで放つブレーザー光線で、
変身者ゲントの左手に巻いた息子手製のブレスレットと薬指の結婚
指輪が光ってブレーザーの左手が発光すると右手を横に構えてクロ
スさせ発射された。

 これシン・ウルトラマンで地球に飛来した直後のウルトラマンが
ネロンガ戦で右手にエネルギーをチャージさせ、左手を横に構えて
クロスしスペシウム光線を発射するシーンを思い出した。

 当時‘スペシウム光線を撃つプロセスはこんな感じなのか’と感心
したものだ。

 プロセスを見せるといえばウルトラマンのジラース編などでハヤ
タがベータカプセルを点火させると光の渦に包まれ、ウルトラマン
が現れるシーンがあったが途中から光の渦に包まれるシーンは時間
の関係からか割愛された。

 セブンも初期の頃はウルトラアイを装着すると目の周りが光って
そこから顔がセブンになってプロテクターが現れるなどのプロセス
シーンが見られていたし、アイスラッガーも投擲してから発光して
いくシーンがワイアール星人編やエレキング編にはあった。

 またライダーキックは強靭な脚力を活かしてジャンプし風力エネ
ルギーをベルトの風車に溜め、そこから宙返りをした後にキックす
るので一撃必殺の威力を持つ決め技になるのだが途中から風力エネ
ルギーをチャージするシーンは見なくなった。

 もっともスペシウム光線は昭和の時代はチャージなしでいきなり
撃っていたし、シン・ウルトラマンでもネロンガ戦以外はチャージ
なしで撃っておりチャージする必要のない技でブレーザー光線とは
そこが違うのだろう。

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