遂に客待ちのイスが1つ壊れた

　ウチの店の客待ちはテーブルに4人分のイスがあるのだが昨年の
夏頃から1つの脚部が曲がり始めたので治そうとすると、背もたれ
の部分が座枠から外れ7本の背板で座枠を支えている状態になった。

　とりあえず深く座らずに前に重心をかけて座れば大丈夫だったの
だが脚の部分が曲がっているため不安定で倒れる事がたまにあった
のが、昨年の暮れから7本の背板の部分が外れ始め最初は5本で支え
ていたのが今年に入ると半分を越える4本が外れており‘そろそろヤ
バいか’と思っていたら5日の朝起きて見るとひしゃげるように倒れ
ていたではないか。

　後から聞いたところによると次男が足の爪を切るため何も知らず
に座ったところ、ひしゃげるように倒れたらしいようで見たら遂に
背板がで生き残っているのは2本。

　そこで店に置くのを断念し廃棄処分にしたわけだが代わりに置い
たのは、長男が高校時代に使っていたイスを3階から降ろしてきて
客待ちに設置する事にした。

　思えば廃棄処分にしたイスは今の店を建て替えた96年12月に購入
したもので28年使っているのだから、そろそろ悪くなってもおかし
くないわけだ。

　建て替える前は3人掛けソファーを2つ置いていたのだが最近は3
人掛けを3人でシェアして座るのは流行らず、銀行や郵便局でも1人
分づつ区切っているので建て替えた時にイスにしていてよかったと
思う次第。

　さらにコロナ以降に客待ちで待つお客さんは1割ぐらいになって
いるので本来なら同じようなイスを揃えなければいけないが、あえ
て違うイスを置いても問題はなく長男が使っていたイスは客待ちで
パソコン作業をするのに使っているわけだ。