高山勝成、2階級制覇失敗


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20210509-0143

 元世界ミニマム級王者の高山勝成が日本時間の今日テキサス州
アーリントンのAT&Tスタジアムで昼前後に行われたWBO:Lフラ
イ級タイトルマッチで、王者エルウィン・ソトに挑戦したのだが
9RレフェリーストップのTKOで敗れ2階級制覇に失敗した。

 試合は前半からスピードを身上とする高山が手数で王者を攻め
るのだが、反撃で貰うパンチがクリーンヒットするとダメージを
負う雰囲気でラウンドが進む。

 そして9Rに王者が連打で優位に立った時にレフェリーが突如試
合を止めてのストップとなり、高山自身は試合後も続行可能アピ
ールをしたようだがダメージからすると逆転は厳しかったかも。

 この試合はボクシング界スーパースター:サウル・カネロ・ア
ルバレスとビリー・ジョー・ソーンダースとのSミドル級統一戦
のセミファイナルとして行われ、NFLダラス・カウボーイズの本
拠地であるAT&Tスタジアムに7万3千人の大観衆を集めて行われ
たわけだ。

 こんな異様なド・アウェーの中で高山はスピードを駆使した自
らの持ち味をいかんなく発揮し、スピードに乗った連打を打ち込
み距離を取るものの反撃のパンチをもらう度に効いた雰囲気があ
るので公開採点では大きくリードされていた。

 やはりド・アウェーで行われる場合はパンチを受けて効いたよ
うな形で連打を浴び続けると、ダメージはなくてもストップされ
るというのは先日の岩佐亮佑のケースでも然り。

 軽量級で37歳という年齢で準備期間が短い中で健闘したといえ
るが、せめて2・3年若ければ勝てた相手かなとも思う。

 ただLフライ級といえば京口紘人や寺地拳四朗らの王者がいるの
で、彼らなら今のソトに勝てるのではないかと思った次第だった。

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