北京五輪競技6日・レジェンド オブ ブレスト

 今日は競泳の最初のファイナルが、北島康介が登場する男子200m平泳
ぎだった。
 11:00過ぎにファイナルが始まり北島康介が定位置の第4 コースに登場、
スタートから飛び出して途中まで100mに続き世界新のペースだったが最後
の50mで失速し五輪新記録に留まったものの2位以下を大きく引き離す
独泳での連覇だった。
 2大会連続2種目制覇という事を考えると、北島康介こそ ‘レジェンド・オブ・
ブレスト’だと思える。

 ただ女子200mバタフライでは連続メダルを狙った中西悠子が
5位に
終わる。
 女子800mリレーはオーストラリアが世界新で金、日本は7位。
 Sファイナルでは男子200m背泳ぎでは期待の入江陵介が2組目3位、
全体4位でファイナル進出。
 女子200m平泳ぎでも種田恵が7位、金藤理絵が8位に入りファイナル
進出。
 男子200m個人メドレーでは高桑健が1組3位で全体5位となりファイナル
進出した。藤井拓郎は2組5位で全体10位となって進出ならず。

 体操は個人総合。
 私的にはコチラの方が富田の金の確率が高いと思っていた。
 優勝候補の楊威とは床運動、あん馬で互角だったが、つり輪で落下する
失敗で失速。
 一方の内村航平は、あん馬で2度の落下で優勝争いから圏外にと思わ
れていた。
 ところが2人とも跳馬、平行棒、鉄棒で素晴らしい演技を見せ内村が
2位・富田が4位に入った。
 優勝候補筆頭の楊威が2,6ポイント差をつけての金。

 それにしても、あん馬で2度落下しながら19歳の内村が粘って銀を取った
事は大いに価値がある。


 柔道は日本選手団・主将の鈴木桂治が男子100㌔級で登場。
 初戦でモンゴルのナイダン・ツブシンバヤルの もろ手刈りで一本負けする
と、敗者復活戦でも初戦でドイツのベンヤミン・ベールラに横車で一本負け
してあっさり敗退しメダル無し。 

 女子78㌔級でも初出場の中沢さえが、初戦でイタリアのルチア・モリコ
から反則ポイントで敗れる。
 モリコが次で敗れたので中沢は敗者復活戦にも回れず、この日はメダル
無しに終わった。

  レスリング・グレコローマンでは84㌔級の松本慎吾と96㌔級の加藤賢三
が登場するが、両者とも初戦敗退しグレコはメダル無しに終わる。

 卓球の男子団体は前回金の香港に勝ってグループ1位でベスト4進出。

 ソフトボールはオランダ相手に3-0で勝ち坂井・江本のリレーで完封した。

  競泳の予選で女子800m自由形は連覇を狙った柴田亜衣が4組6位で、
藤野舞子が3組6位で共に予選落ち。
 柴田は400に続き連続予選落ちと不振だった。

 男子100mバタフライ予選で藤井拓郎が7組3位で全体の7位となりSファイ
ナル進出したが、岸田真幸は9組7位で予選落ち。

 女子200m背泳ぎで中村礼子が5組4位の全体11位で、伊藤華英が4組
5位の全体12位でSファイナル進出を決めた。

 男子バレーは中国相手に2セット連取されながら、追い付いたものの最終
セットで競り負け3連敗でベスト8が厳しくなってきた。   

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コメント
 
 
 
詳しい解説 (柴田真紀)
2008-08-15 00:46:14
 こーじさん。
 毎日の詳しい解説をありがとうございます。

 ワタシはもう、アタマの中がごった煮になってしまいました。
 野球チーム、台湾に勝ててよかった……ぐらいです。
 
 
 
ハハハ・・・確かに (こーじ)
2008-08-16 08:39:15
>柴田真紀様
 確かに、いろんな種目が目白押しですからね。
 下手したら同じ種目が別のチャンネルでもOAしてますしね。
 結局最後は野球に行き着きますけど。
 
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