2022選抜高校野球:第1日


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20220319-0214

 雨で1日延期された選抜高校野球が今日から開幕し3月30日ま
で熱戦が続くのだが、25日からはプロ野球も開幕するなど春本
番を迎える。

 初日の見どころは第3試合のクラーク国際ー九州国際大付戦で共
に北海道と九州王者対決で、クラークの辻田&山中の2枚看板投手
と九国大付打線が焦点になっているが作秋の明治神宮大会では初戦
で対戦し5-1で九国大付が勝っているので春の初戦という事もあり
クラーク投手陣がどこまで九国大付打線を抑えられるか。

 第1試合は強打を誇る21世紀枠の大分舞鶴打線が浦和学院の宮城
&金田の2枚看板を打ち崩せるのか?浦和は昨年出場したメンバー
が残っているので経験というアドバンテージを生かしたい。

 第2試合は近畿大会準優勝の原動力となったサイドハンドの麻田
を倉敷工打線の勝負になるが、経験という要素では倉敷工に分が
あるので麻田が平常心を持って臨めるか。

 第1試合:浦和学院 4-0 大分舞鶴

 3回まで浦和は毎回ランナーを出すもののマズい攻めで得点でき
ずに迎えた4回にヒットで出塁した3番を4番の3ベースで返すと、
更に5番の2ランで3-0とし5回にも1番&3番の短長打で4点目を挙
げる。

 舞鶴は2回に先頭の4番が死球で3回には2アウトから1番がヒット
で出塁するが後続がなく、5回に1アウトから7番がヒットを放つが
8番で併殺となり以後はランナーを出せず2安打完封負け。

 舞鶴は毎回のようにランナーを背負い10安打されながらも良く
粘っていたが、やはり長打力の差が出た形だし2安打では勝ち目
はないだろう。

 第2試合:和歌山東 8⑪2 倉敷工

 3回まで和歌山打線は毎回ランナーを出しながら併殺などで無得
点だったのに対し、その裏に倉敷は死球で出塁した7番をバントで
送り1番のタイムリーで先制する。

 4回以外毎回ランナーを出していた和歌山は1番&2番の連打でノー
アウト1・3塁から3番の投ゴロ併殺で追い付いて押し気味に進めるが、
倉敷の高山が踏ん張って凌ぎながら8回には2つの四球で1アウト1・2
塁のチャンスを掴むと10回には1アウトから7番のヒットと8番の四球
で1アウト1・2塁とサヨナラのチャンスに9番のライトフライで1塁ラ
ンナーが飛び出して併殺。

 直後の11回に和歌山は9番以下の3連打で勝ち越すと1アウト満塁か
ら5番以下の3連打などを集中し一挙に7点を挙げ、その裏の倉敷も2
アウトから死球に2安打を挟んで1点を返すが8-2で逃げ切った。

 和歌山が毎回のようにランナーを出しながら少ないチャンスで得点
するなど倉敷ペースで進んだが、10回の走塁ミス直後にビッグイニン
グを作られる形で力尽きた。

 第3試合:クラーク国際  2⑩3 九州国際大付

 1回にクラークはヒットで出た2番を送り4番の2ベースで先制すると
九国も2回に1アウトから連続四球と8番のヒットで満塁とし2アウト後
1番の2塁への内野安打と2番のタイムリーで2-1と逆転。

 クラークも3回に9番&2番のヒットで1アウト1・3塁から3番の併殺
崩れで追い付くが以後は膠着状態になり、九国は5回と8回に1本づつ
ヒットを放つが得点できずクラークはランナーすら出せない。

 迎えた11回に九国は1アウトから2番&3番の連打で1・3塁から4番の
レフトへの浅いフライが犠牲フライになり、サヨナラ勝ちした。

 4回以降は両校投手の素晴らしい投げ合いとなったが、最後は押し
気味に試合を進めた九国大付が競り勝った形だ。

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