ロッテ、今季最後のソフトB戦で白星！二木7回3失点7勝目、鈴木決勝弾
今月の16日に最速リーグ優勝を決めたホークスが直後の17日
以降、今日26日の時点で2勝6敗と大きく負け越している。
例年ホークスは9月に入ると失速する傾向が強かったし、まし
てや優勝を決めた後にモイネロや柳田悠岐らの中心選手達がケガ
などで次々と離脱しているという事を無視し‘こんな事ではCSが
思いやられる’などと不安を煽り建てる記事を目にする機会が多
く呆れてしまう。
そもそも今日の時点で138試合を終えたホークスの勝ち星は何と
91勝という凄まじいものだし、基本的に年間で勝てる数は決まっ
ているのだから気にする事はないのではないか。
優勝決定後に2勝しかできてないとはいえ3位のイーグルスが残
り14試合を全勝しても86勝にしかならないのだから、いかに凄い
数字か分かるだろう。
これだけ勝っていると歪みが出るのは当たり前だし特に今年の
ホークスは8月に17勝8敗でイーグルスを突き放すと、9月に入っ
ても勢いは衰えず8連勝を含む10勝1敗で見事にリーグ優勝を決め
たのだった。
だからこそ優勝決定後に2勝6敗という成績でも決して驚くほど
の事ではないし、それだけホークスのメンバーはエネルギーを消
耗していたのだろうから優勝決定と同時に緊張の糸が切れたとい
う形だろう。
MLBでもナショナルリーグ西地区を独走していたLAドジャースが
9月に入って失速し11連敗を喫するなど一気にペースダウンしてい
るのは、やはりシーズン前半に好調過ぎた副作用的な状態でコチラ
も残り5試合を残しているのだが既に100勝も挙げれば調子が落ち
ても不思議ではない。
にも拘わらず目先の勝ちを拾えないという事もあるわけで‘こん
な事でCSは大丈夫か？’などと不安がらせるメディアこそ善良な
ファンをミスリードしているとしか思えないのだ。
極端な話、既に優勝を決めているので残り試合全敗しても問題
ないのだから…
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