不死身の敵キャラを 倒すには

　仮面ライダーウィザードに23話で太陽に放り込まれて死と再生を繰り返し続ける
最期を遂げた不死身のファントム・フェニックスが登場した。

　フェニックスは その名の通り炎を操る敵キャラで一旦倒されても復活するだけで
なく、自らを倒した技が効かないという厄介極まりない特徴を持っていたので
‘どういう倒し方をするのか？’と思っていたら太陽に放り込むという意外な決着の
仕方だった。

　不死身キャラの元祖といえばウルトラマンに登場したザラガスだろうか。

　ザラガスは科特隊の攻撃を受けて一旦倒されたようにみえたが復活するだけ
でなく、更に凶暴化してしまうというもの。

　科特隊の通常攻撃で倒せず、脳細胞を一瞬で破壊するQXガンの攻撃を受けても
復活するなどの耐性を持っていたが口の中にQXガンの攻撃を受けた直後にスペ
シウム光線を受けて倒された。

　これと似たパターンがウルトラマンネクサスに登場したノスフェルで、口の中に
ある再生器官のおかげでナイトレーダーのメガキャノンバニッシャーやウルトラ
マンのクロスレイシュトロームを受けても短期間に復活したのだった。

　コチラも最後はウルトラマンが口をこじ開けたところに孤門が放ったディバイト
ランチャーが再生器官に炸裂して破壊されたところにウルトラマンのオーバー
レイシュトロームで倒される。

　つまりウルトラ系での不死身キャラはザラガスが元祖で防衛隊との共闘によって
倒されるケースがパターン。

　仮面ライダーの場合はダブルライダーの連続攻撃ぐらいしかないので、フェニッ
クスの場合はビーストとの連携で倒されると予想していたのだから初めての決着
パターンだろう。