ボクシング中継多様化の弊害


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/sports/hochi-20221017-OHT1T51190

 先日バンタム級世界タイトル統一戦3団体王者の井上尚弥ーWBO
王者ポール・バトラー戦が12月13日に有明アリーナで開催という事
が発表されたのだが、中継がひかりTVという記事を読んでガッカリ
感が拭えなかった。

 というのも個人的に6月の井上尚弥ーノニト・ドネア戦を見るため
Amazonprimに加入していたのだが、11月1日のWBA&WBC:Lフライ
級統一戦の京口紘人ー寺地拳四朗戦もAmazonprimだったので安心し
ていたら光TVだから驚いた。

 考えてみるとひかりTVは井上が所属している大橋ジムのスポンサ
ーで、昨年12月14日のアラン・ディバエン戦を配信しているし今回
は大橋ジム総出場という事情もあるだろう。

 それにしてもボクシングは長らく地上波TVで見るものと思ってい
た我々だったが地元の福岡では今から30年前まではTV東京系がなく、
TV東京でOAされる海外でのビッグマッチなどなかなか見られない時
期が続いた。

 そしてようやくTV東京系が見られるようになったらBSの攻勢が始
まり、WOWOWが放送局の目玉としてマイク・タイソンをはじめと
した海外のビッグマッチを中継し始めたのだ。

 94年に我が家はWOWOWに加入したおかげで世界のボクシングを
リアルタイムで見る事ができるようになったのだが、ここでネット
配信のDAZNが2018年の村田諒太ーロブ・ブラント戦あたりからボ
クシング中継に力を入れ始めサウル・カネロ・アルバレス戦の多く
を中継しWOWOWに入っていればどんな世界戦でも見られる時代
は終わりを告げた。

 そして今や配信もDZANやAmazonprimに、ひかりTVだけでなく
WOWOWもオンデマンド配信ができたわけでネット配信世界も増
えて来たのはいいが有料だから気安くホイホイと加入するわけに
いかないのを考えると困ったものだ。

 

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