70年代初めまで月面を舞台にした作品があったが…

 今日は中学の自由参観だったので3時間目に出かけると、国語の
授業で月についての内容だった。

 その中で月と地球の違いなどを話していたのだが考えてみると
月は当然ながら地球の衛星という事から度々アニメや特撮作品に
登場するわけで、いろんな説が登場して面白いし敵との攻防戦の
舞台になったり悲惨なものになると妖星ゴラスから吸収されたり
ガトランティスの巨大戦艦のエネルギー砲で破壊されたりする。

 人類最初の月面着陸はご存知ように69年のアポロ11号だが特撮
作品では59年の宇宙大戦争で、時代設定は79年となっているので
製作された20年後には宇宙ステーションができていると考えられ
ていたのだろう。

 そしてスピップ号で月面に降り立った勝宮博士達が遊星人・ナ
タール相手に熱線砲で対抗した攻防戦を行う事になる。

 また68年の怪獣総進撃では20世紀の終わり頃という時代設定で
月面基地が建設されておりムーンライトSY‐3が発着し、同じく
月面に作られていたキラアク星人の怪獣コントロール装置を破壊
するために乗り込んで行く。

 TV作品でもウルトラセブンで月面基地が登場しザンパ星人が操
るペテロから破壊されるし、謎の円盤UFOでも地球防衛組織SHA
DOが
80年に月面基地を建設してUFO迎撃の前線基地になっていた。

 こういう形で見ると70年代初めまでは月面基地という概念が登場
する反面、最近ではあまり扱われないのはアポロ計画などで月に対
する夢がなくなっているのかもしれない。

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