今年の神幸祭は

　今年も神幸祭の季節がやってきた。

　例年通り5月の第4土曜・日曜に行うのだが先週が隣町・伊田の川渡りが
晴れると雨が降り、伊田が雨だと晴れるというジンクスがある。

　しかも1年おきに晴れと雨の時が入れ替わるのだが昨年は伊田が雨で
コチラが晴れ、今年は伊田が晴れていたので‘ひょっとして・・・・’と思って
いた。
　そして2日前ぐらいから週間天気予報では雨の予報になっていた。

　今日の午前中は晴れていたが昼前から曇ってきている。
　今年は女房が着物を着て踊るので10:00前から娘を連れて公民館に行き、
息子達は私が11:45まで昼食を食べさせて連れて行く事になった。

　営業では11:00までにお客さんが固まった反動か11:00過ぎると、お客さん
は切れた。
　そこで公民館に連れて行き半被を着せて待機させる。

　問題だったのが娘が女房にべったりで言う事を聞かないのだが私がいると
言う事を聞くので出発前の集合記念写真を撮るまで公民館に居た。　

　ところが記念写真を撮る引退した写真屋さんが構図に拘り なかなか写さ
ないし、ようやく撮影と思ったらバッグからストロボを取り出す始末。
‘早よせぇや～’とブツブツ不満の声が聞こえ始めるので私が助手をする
ハメに・・・・・

　結局12:00過ぎに撮影に入ったものの終わったのが12:25！
・・・・・・出発前から疲れるぞ、これは！

 　いったん帰宅して山笠コンクールが始まる15:30前に駅前広場に行けば
いいと思っていたら、雨がパラつき始め女房が娘を連れて一旦帰宅し私が
駅前広場に連れて行く事に決めて女房が出かけた。

　ところが14:30頃に女房が次男を連れて帰宅。
　どうやら冷えたコーヒー牛乳を2本とオロナミンCを1本飲んで戻したらしい。　　　

　そのまま2階に寝かせて15:10頃に娘を連れて駅前広場に向かう。
　すると神楽の鬼が通り道の商店街のアーケードにいるではないか。
　毎年土曜の18:30から駅前のお祭広場のステージで岩戸神楽が行われ、
特に四鬼神之舞で鬼に抱かれると1年間病気をしないというのだが夜は
雨の予報なので今のうちと思い鬼の所に連れて行った。

 

　当然のように娘は大泣き。
　逃げようとすると帯を引っ張られたりして捉まえられ抱っこされるので、
商店街の人達も大喜びで見ている。

　やがて駅前に行くと まだ山笠コンクールは始まってなかった。
　15:45ぐらいに地元・上本町の山笠が2番山笠で登場し踊りも行い、女房と
長男が参加。

 　踊り好きで祭りの踊り練習にも通っていた娘は当初 鬼から抱かれた後遺
症で嫌がっていたが、踊りの演目が炭坑節になると踊りの輪に加わった。

　更に17:30過ぎにはアーケード内で〆の踊りが行われ18:00前に解散と
なった。

　ただ18:00過ぎると雨だけではなく風まで激しくなってきたので駅前広場
での岩戸神楽は商店街内に場所を移して行われた。
　さすがに娘は昼間のトラウマで神楽を見ただけで大泣きするので長男だけ
連れて行くと、本来なら四鬼神之舞が終わって帰宅するのだが既に終わって
いたので最後の部分が見る事ができた。

　そして終了後の餅撒きを見る事ができ、2個入りを4袋ばかり持ち帰った
のだった。