ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
地元の歩道橋取り壊しに 思う事
地元ネタで恐縮だが元バスターミナルと商店街をつなぐ歩道橋が、
老朽化から6月で通行禁止になった後7月に取り壊されるらしい。
この歩道橋は私が小1か小2だった70年~71年に完成したもので、
当時は歩道橋がブームだったらしく歩道橋を渡って逃げる泥棒を
警官が下を強引に渡ろうとして車に轢かれそうになって‘急がば回
れ歩道橋’というテロップが流れるCMがあったのを思い出す。
この頃はバスターミナルの便数が多く利用客がコレを通って商
店街や、その先にある駅に行くのに歩道橋は都合がよかったわけ
で通学路から少しは外れるものの小学校の行き帰りに歩道橋を渡
ろうとしていたら学校からストップがかかっていた。
というのも通っていた小学校はバスターミナルと同じ通り沿い
にあるのだがターミナルから出入りするバスは当時多かったので、
小学生が前を歩くと危ないという事からターミナルの前は通学路
から外されていたので当然ながら歩道橋を渡るのは意味がなかっ
たのだ。
ところができてから2年ほど経つと橋の上の見晴らしはいいもの
の階段の上り下りは特に年配者にはきついし、雨などが降ると滑り
やすいので転倒のリスクもあるのだ。
そんな事だからターミナル方面に大回りして信号を渡って行く
歩行者の方が、歩道橋を渡る歩行者を上回るようになっていた。
それでも修業時代は修行先の福岡との往復にバスを利用してい
たので行き帰りに歩道橋を使うケースは多かったのだが、いつし
かバスの便数も減り6年前に老朽化からバスターミナルは廃止に
なったのだから歩道橋の取り壊しも時間の問題だったのかもしれ
ない。
そういう意味では仕方ないと思うし今では神幸祭の時に神輿や
山笠の撮影スポットという形にしかなってないとはいえ、昭和の
遺跡的な物がなくなるのは少しばかり寂しく感じる。
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残念ながら正直言って無用の長物になってましたからね。
本文にも記しましたけど神幸祭の山笠撮影スポットぐらいにしか使われてなかったので、この発表があってからどれだけ通行人があるかですけど。