ウルトラマンネクサスEP35を前後編にすると

 ウルトラマンネクサスEP35反乱は前半がナイトレーダーによる
千樹憐開放作戦が、後半はメガフラシ&ガルベロスに対しウルトラ
マンとナイトレーダーの連携による戦いが描かれている。

 ご存知のようにネクサスは1クール分放送短縮の憂き目に遭った
作品なのでEP29のバンピーラ編あたりから影響が出ており、この
EPが後
にディレクターズカット版としてDVDに収録されているの
を見る
とネクサスならではの2話で1つのEPを作り上げるスタイル
から
すればEP35も2話にわたって描かれるはずのEPだったのではな
いか。

 いくら石堀がダークザギの力を使った凄腕のハッカーだったとし
ても、瀕死の憐を背負ったナイトレーダーのメンバーが首尾よく警
戒厳重なフォートレスフリーダムからの脱出は難しいのではないか。

 そういう意味でEP35を前後編に分けるとすると前編のラストで
ナイトレーダーの憐開放作戦、後編で2大ビーストとの決戦が描か
れるというのが本来の姿ではないかと考える。

 とはいえ前編でウルトラマンが登場しないというのはありえない
だろうから姫矢編の最終EPとなるクトゥーラ編でEP22のように
脱出に成功したナイトレーダーの前にガルベロスが現れ、そこで意
識を取り戻した憐がウルトラマンに変身して対峙し次回へ続くとい
うような展開になるのだろうか。

 そして後編の最初にガルベロスを一旦撃退したもののメガフラシ
同様に逃げられ、本来の後編の内容で話は進むというパターンなら
辻褄を合わせる事ができるだろう。

 ただし子供が見た場合はTV版同様の展開の方がテンポがいいし
特にウルトラマンがメガフラシと戦っている最中に、後ろから出現
したガルベロスに攻撃されるという意外な展開に持ち込まれる形に
なるのも捨てがたい。

 夕陽の中で2大ビーストに挟撃されるというシーンは帰ってきた
ウルトラマンのグドン&ツインテール編を髣髴するわけで、憐編の
名シーンともいえるものなのだから。

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