バスケ女子日本3大会連続五輪出場権獲得!


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20240211-0346

 日本時間の昨日深夜にハンガリーのショプロンで行われていた
バスケットボール女子パリ五輪世界最終予選の最終戦で、日本は
カナダに86ー82で勝って2勝1敗とし4ヵ国の中で3位まで与えられ
るパリ五輪出場権を獲得した。

 第1Qを20ー20でスタートした日本は第2Qも得意のスピードを生
かした試合運びで得点を重ね、特にエブリンが2本連続の3Pシュー
トを決めるなど第2Qだけで10点を挙げる活躍を見せ50-46と4点を
リードして前半を終了。

 後半はいきなり6失点するなど逆転を許すも完全に流れを渡さず
52ー52に追い付くと70ー67と3点リードで第3Qを終え、第4Qも79
ー79から抜け出して最終的に86ー82で逃げ切った。

 3年前の東京五輪で銀メダルを獲得した日本にとってパリ五輪は
ホームアドバンテージ抜きの実力が試される舞台だが、今回は開催
国枠ではなく予選を突破しないといけない。

 その予選は4ヵ国で4チーム総当たりで対戦し3位までが出場権を
得るという一見楽そうなレギュレーションだったが、世界ランク9
位の日本はハンガリーラウンドで4位スペイン・5位・カナダ・19位
ハンガリーと対戦する厳しいグループに入った。

 初戦のスペインには86ー75で快勝するも地元の大声援を受けて臨
んできた2戦目のハンガリーには75ー81で逆転負けを喫した事で4ヵ
国全てが1勝1敗で並び、スペインーハンガリー戦が後から行われる
ため一転してカナダに勝たないと厳しくなるシチュエーションの中
で勝ち切ったのだから素晴らしい。

 トム・ホーバスHCの後を受け就任した恩塚亨HCはインサイドの
高身長の選手よりシューター陣を手厚くする思い切ったチーム編成
で臨むという戦略で臨んだ日本は、リオ・東京と3大会連続の出場
を果たし男子とのアベック出場はモントリオール五輪以来48年ぶり
の快挙となった。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 昆虫怪獣タガ... カンザスシテ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。