最も劇中でテーマソングが流れた防衛チームは

　ウルトラマンエースの37話・友情の星よ永遠にでは超獣マッハレスと戦って
いるエースをTACが援護するシーンで、何とTACの歌がボーカル付きで流れて
いたのには驚いた。

　TACの歌といえばルナチクス偏で月に帰った南夕子の制服を焼きながら隊員
達が歌うシーンが印象的だが、他にも吉村隊員がギターを弾きながら歌って
いるシーンもあった。

　防衛チームの歌は意外に劇中で歌われるケースは少ないのでTACが最多と
なっている。

　防衛チームの歌はウルトラマンの科学特捜隊から始まり80までタロウのZAT
を除いてテーマソングがあるし、80の場合はレッツゴーUGMがエンディング
テーマになっている。

　平成になるとダイナとメビウス以外は防衛チームのテーマはあるものの歌は
なかった。

　しかも劇中で歌が流れるのはセブンの5話・ビラ星人偏のラストでウルトラ
警備隊の歌がサビの部分だけ流れただけという状態だった。

　第2期になると帰ってきたウルトラマンのMATはMATチームの歌はあるものの、
劇中MATが活躍するシーンはMATチームの歌のイントロではなく通称‘ワン
ダバ’が流れていたためコチラの方がメインとなり‘ワンダバ’がMATのテーマと
勘違いする者がいた。

　その後にOAされたエースではTACでも‘ワンダバ’が使われたが、何と言って
も南夕子を見送るシーンでメンバーが合唱したためインパクトが強く視聴者の心に
刻まれる事になったと思う。

　やはりテーマソングは劇中で流れないと記憶に残りづらいものだと思う。