アニメ作品にダース・ベイダーが登場するのは いいけれど・・・

　シーズン2に入ったスター・ウォーズ反乱者たちでは最初の2話ロザルに
立ち込める暗雲にダース・ベイダーが登場する。

　予想通り圧倒的な力を発揮しケイナンとエズラが2人がかりで挑んでも
文字通りに一蹴するだけでなく、ゴーストのメンバーをいぶし出すために
住人達を捕らえて街を焼き払ったりTIEファイター1機でフェニックス
中隊の旗艦を壊滅させるなど悪役としての魅力満載だった。

　ダース・ベイダーの魅力としてライトセーバーの腕の素晴らしさや
暗黒面のフォースの凄まじさという要素だけでなくアナキン時代から
メカの操縦能力の高さや、指揮官としての頭の切れなども併せ持つの
でスピンオフ版である反乱者たちでも実質1話しか登場してないにも
拘らずオリジナル版に登場したキャラの中でも大活躍である。

　残念ながら反乱者たちでもダース・ベイダーの登場は3話以降は
新たな尋問官が登場するので今回限りのようだが、ここまで活躍され
ると新しい敵キャラが物足りなく感じてしまう。

　そもそも反乱者たちにはシーズン1に登場した尋問官が かなり強く
ジェダイの修行を始めたばかりのエズラは当然ながら、力を秘めていた
ケイナンも単独で倒す事は難しいため2人がかりで戦うほど強かった。

　当然ながらシーズン2から新たに登場する尋問官はシーズン1の
尋問官よりも強そうだし2人登場するという事は、エズラが成長して
いるという設定で最終的にケイナン&エズラの師弟コンビと戦う事に
なるのだろう。

　ただしシーズン2の冒頭で圧倒的なダース・ベイダーの強さを見せ
付けられると、新たに登場する尋問官が幾ら強くても今ひとつという
感じになってしまうのではないだろうか。