ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
銀河連邦に ついて
現在は閉鎖されているHPで「銀河連邦」というのがあり、閲覧して見たらミラー
マン・ジャンボーグA・ファイヤーマンにトリプルファイターの記事が載っていた。
つまりウルトラ以外の円谷ヒーローを扱ったHPだったのだが円谷作品=ウルトラ
という固定概念がある現在、こういうウルトラ以外の作品に ついて知りたいと
思っていただけに閉鎖は残念な事である。
さて先日も記したがトリプルファイターの挿入歌「トリプルファイターの誓い」の
中に‘銀河連邦はるかに しのび~’というフレーズが出てくる。
一方ウルトラマンAの主題化には‘銀河連峰はるかに越えて’と歌われるの
だが、作詞は いずれも東京一こと円谷一。
円谷はウルトラ以外にマイティジャックや怪奇大作戦などを製作していたが
71年に帰ってきたウルトラマンでウルトラシリーズが復活し、12月からはミラー
マンが始まった。
更に第2次怪獣ブーム=変身ブームの真っ只中だった72年にはトリプルファイ
ターが始まり、72年の11月で終了したミラーマンと入れ替わるように73年には
ジャンボーグAとファイヤーマンが始まったのだった。
ミラーマン大全によれば円谷一はミラーマンについて3弾式のロケットに喩え
‘発射は大成功、2弾目も上手くいったが3弾目で失敗した’と語っていたという。
1弾目はOAの事で、2弾目は1年間の放送延長らしく3弾目は どうやらミラーマン
をウルトラと並ぶシリーズにしたかったようだが失敗したという事だろう。
未映像化シナリオにはミラーマンの弟が登場するエピソードがあるし、ミラーマン
放送終了後には‘帰ってきたミラーマンで会いましょう’とミラーマンのスタッフに
対するコメントがあったらしい。
ただしミラーマンのシリーズ化には失敗したものの同じプロデューサーが担当した
ジャンボーグAに途中からSGMのメンバーが参入し、村上チーフがPATの隊長に
なってしまうという他では見られないシーンがあったのを見るとミラーマンとジャン
ボーグAの世界をつなげようとしたのだろう。
異次元の世界から来たミラーマンにエメラルド星から送られたジャンボーグA、
M星人の子孫であるトリプルファイター、地底深くのアバン大陸から来たファイヤー
マンと4作品のヒーローは出身地が違うので彼らをつなぐために作られた設定が
銀河連邦なのかもしれないし、残念ながら73年に亡くなった円谷一にはウルトラ
と他のヒーローの世界を‘銀河連邦’としてまとめるのは夢だったのかもしれない。
昨今は東宝ならゴジラ、等身大ヒーローなら仮面ライダーというように新しい
ジャンルの作品は作られづらい時代でフランケンシュタイン対バラゴンや地球防衛
軍、超人バロム1や人造人間キカイダーのような作品は作られてないのが実情
なのでミラーマンなどの作品も‘ウルトラ’の冠を付けないと作りづらいのだろう。
そういう意味では今回のウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河
帝国で形は違えど銀河連邦の面々が登場するというのは、ミラーマンらのキャラが
見直される第1歩なのかもしれないと期待するのだ。
マン・ジャンボーグA・ファイヤーマンにトリプルファイターの記事が載っていた。
つまりウルトラ以外の円谷ヒーローを扱ったHPだったのだが円谷作品=ウルトラ
という固定概念がある現在、こういうウルトラ以外の作品に ついて知りたいと
思っていただけに閉鎖は残念な事である。
さて先日も記したがトリプルファイターの挿入歌「トリプルファイターの誓い」の
中に‘銀河連邦はるかに しのび~’というフレーズが出てくる。
一方ウルトラマンAの主題化には‘銀河連峰はるかに越えて’と歌われるの
だが、作詞は いずれも東京一こと円谷一。
円谷はウルトラ以外にマイティジャックや怪奇大作戦などを製作していたが
71年に帰ってきたウルトラマンでウルトラシリーズが復活し、12月からはミラー
マンが始まった。
更に第2次怪獣ブーム=変身ブームの真っ只中だった72年にはトリプルファイ
ターが始まり、72年の11月で終了したミラーマンと入れ替わるように73年には
ジャンボーグAとファイヤーマンが始まったのだった。
ミラーマン大全によれば円谷一はミラーマンについて3弾式のロケットに喩え
‘発射は大成功、2弾目も上手くいったが3弾目で失敗した’と語っていたという。
1弾目はOAの事で、2弾目は1年間の放送延長らしく3弾目は どうやらミラーマン
をウルトラと並ぶシリーズにしたかったようだが失敗したという事だろう。
未映像化シナリオにはミラーマンの弟が登場するエピソードがあるし、ミラーマン
放送終了後には‘帰ってきたミラーマンで会いましょう’とミラーマンのスタッフに
対するコメントがあったらしい。
ただしミラーマンのシリーズ化には失敗したものの同じプロデューサーが担当した
ジャンボーグAに途中からSGMのメンバーが参入し、村上チーフがPATの隊長に
なってしまうという他では見られないシーンがあったのを見るとミラーマンとジャン
ボーグAの世界をつなげようとしたのだろう。
異次元の世界から来たミラーマンにエメラルド星から送られたジャンボーグA、
M星人の子孫であるトリプルファイター、地底深くのアバン大陸から来たファイヤー
マンと4作品のヒーローは出身地が違うので彼らをつなぐために作られた設定が
銀河連邦なのかもしれないし、残念ながら73年に亡くなった円谷一にはウルトラ
と他のヒーローの世界を‘銀河連邦’としてまとめるのは夢だったのかもしれない。
昨今は東宝ならゴジラ、等身大ヒーローなら仮面ライダーというように新しい
ジャンルの作品は作られづらい時代でフランケンシュタイン対バラゴンや地球防衛
軍、超人バロム1や人造人間キカイダーのような作品は作られてないのが実情
なのでミラーマンなどの作品も‘ウルトラ’の冠を付けないと作りづらいのだろう。
そういう意味では今回のウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河
帝国で形は違えど銀河連邦の面々が登場するというのは、ミラーマンらのキャラが
見直される第1歩なのかもしれないと期待するのだ。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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いらっしゃいませ、はじめまして。
そういえばあの作品ではナックル星人がボス格でしたよね。