再登場キャラについて


 ウルトラマンマックスとメビウスはM78星雲から来たという
設定だったからか登場怪獣や宇宙人も昭和のシリーズに登場
した者がけっこう出て来た。
 マックスではエレキング、アントラー、レッドキング、ピグ
モン、ゴモラ、ゼットン、キングジョー、メトロン星人、バル
タン星人ら。
 メビウスにはグドン、ツインテール、バードン、ムカデン
ダー、ベムスター、バキシム、ドラゴリー、ベロクロンなど。
 これらはオリジナルを見ていたオールドファン?から懐か
しがられると共に子供達に‘オリジナルはこうだった’など
と世代を越えた会話のネタになる。
 実際に私も息子達にメトロン星人などはウルトラセブンの
ビデオを見せてからマックスのメトロン星人を見せたりした
ものだ。
 ただそれと同時にオリジナルを見ていた者にとってはキャ
ラに対する拘りもあるのだ。それを無視するとかなり不評に
なってしまう。
 また再登場怪獣や宇宙人はそれなりにメジャーなので作品
オリジナルの登場怪獣や宇宙人に対する記憶がかき消されて
しまうのだ。
 私個人の意見ではマックスではそういう意味でイフ、ルガ
ノーガー、シャマー星人などオリジナルで記憶に残るキャラ
がいたのに、どうしてもゼットンやメトロン星人などの印象
が強烈だったので影が薄くなった感が否めなかった。
 メビウスでも当初はディノゾールやボガールよりグドン、
ベムスターらの印象が強かったが途中からインペライザーや
ロベルガーなどオリジナルキャラの印象が勝ち始めた。
 特にザムシャーやファントン星人など最終回に再登場する
だけのインパクトのあるキャラが出て来たのは嬉しい。
 やはり1つの作品にはしっかりとした強烈な印象が残る敵が
いないといけないのではないか、そしてそれはやはり作品の
オリジナルキャラに限ると思う。
 
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (映画好き)
2007-05-26 23:37:47
ほんとそうですよね

懐かしき怪獣も出しつつ、オリジナリティもしっかり出して欲しいですよね


まあ個人的にボガールが記憶に薄いのは
前半のボスキャラであることを考えると失敗ですよね
 
 
 
書き込み御礼&レス (こーじ)
2007-05-27 23:40:43
>映画好き様
 ボガールは前半ダラダラ行ってしまったためでしょう。
 ボスキャラというのも曖昧になってしまいました。
 
 
 
不気味で冷たいエレキング (A-chan)
2021-02-10 19:41:43
連続失礼します。
「ウルトラマンマックス」かじった程度に観ましたが、機械のような冷たさ、死体のような不気味さと同時に巨大ロボットのような重厚さを持ったマックス版エレキング。青白い体で夜の街を蹂躙する迫力は、歴代の中でも随一だと思います。まさに「怪獣」といった感じ。
その造形に高い人気を得ているようですが、私はそのキャラクターには好感が持てません。心優しい女性の寂しさにつけ込んで利用した挙句、そういった行いに心も動かない冷酷さ、狡猾さ。ピット星人の「配下」というよりは「分身」といった感じの存在。
何と言ってもこちらのエレキングは、成長したり分裂したりする「生きたロボット」のようですので、文字通りピット星人に「操縦」されているのですよね。

本作ではピット星人自体がカイトくんを翻弄し、嘲るが如きドギツイ性格なので、マックスに変身後の戦いは敵への怒りがモロ炸裂したようですね。
不気味で冷酷かつ重厚なエレキングは、怒りのマックスパワーで宇宙が見える上空へぶん投げられ、全身を細切れにされて2005年の大晦日の夜空の星になりました。
歴代エレキングの中で、一番リキの入った倒され方をしてますね・・・・・・(しみじみ)。
 
 
 
スラッガーの餌食 (こーじ)
2021-02-11 20:48:23
>A-chan様

 先日某動画でウルトラヒーローの飛び道具兵器スラッガーで、やたらとエレキングが載ってました。

 つまりエレキングはスラッガー技の餌食になっているようで、マックスでも初戦は最初にアンテナ部分を破壊されてました。

 だから大晦日放映のエピソードの相手に選ばれたのは制作サイドからも愛されているという事でしょうね。
 
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