心に残る金メダルは?

 先日BS-1でOAされた‘もう1度見たい金メダルのベスト30が発表
されたのだが、1位が16リオの内村航平の個人総合金メダルだった。

 これは日本が織田幹夫の三段跳びから始まり4年前の女子バドミ
ントン・ダブルス高橋礼華&松友美佐紀と女子レスリング63㌔級の
川井梨紗子までで142個の金メダルを獲得しており、もう1度見たい
となると東京五輪の女子バレーが1位ではないかと思ったが34位で
基準が再生回数という事なので最近の五輪の映像の方が多かった。

 考えてみれば142個の中で平成に入ってからは48個を獲得してい
るし、視聴者も30年経てば平成系の方が多いのは仕方ないと思う
のだ。

 そんなわけで10位以内に入ったので昭和の五輪は88ソウルの鈴木
大地の10位以外は全て平成の金メダルだったが体操が04アテネの
男子団体と内村の個人総合2個を含めた3つで、女子マラソンの高橋
尚子&野口みずきの2つが入っているのは当然ながら92バルセロナ
の古賀稔彦84ロスのは山下泰裕同様にケガを押しての金だからイン
パクトが強かった。

 一方で11位~20位になると井上康生や大野正平に野村忠宏や谷
亮子といった柔道勢が6つ入り、72ミュンヘン男子バレーと76モン
トリオール女子バレーが入っているがバレー以外は全て平成とい
う事になっている。

 まぁ日本が金メダルを取るのは柔道・レスリング・体操・競泳
というのが4本柱になるので、これらの種目が強いのは仕方ないし
女子マラソンの2つが10位以内に入っているのも十分理解できる。

 余談ながら個人的に最も印象に残る金メダルとなると72ミュン
ヘンは男子バレーで76モントリオールは男子体操団体、84ロスは
具志堅幸司の個人総合で88ソウルは斎藤仁、92バルセロナは古賀
稔彦で96アトランタは野村忠宏。

 00シドニーは高橋尚子で04アテネは体操男子団体、08北京は
北島康介の100平で12ロンドンはボクシングの村田諒太そして
16リオは体操男子団体というもの。

 88ソウルでは本来なら鈴木大地になるのだが壊滅状態の柔道を
救ったという方が大きいので斎藤になったし、92バルセロナも本
来なら岩崎恭子だが膝の大ケガを克服して金を取った古賀になっ
た次第。
 

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