はじめの一歩に謎のキャラ登場だが・・・

 週刊少年マガジンで連載されているボクシングマンガ・はじめの
一歩は、主役の幕の内一歩がアルフレッド・ゴンサレスに敗れて
休養中にWBCミドル級王者の鷹村守がWBA王者のリチャード・
バイ
ソン相手の統一戦に勝ち青木勝&木村タツヤの再起戦が描か
れて
いる。

 89年9月に連載が始まった同作は主役の幕の内一歩だけでなく
ジムの先輩・鷹村守にライバルの宮田一郎や千堂武士、後輩の
板垣学の試合なども丁寧に描かれているので読み応えがあるが
スパーリングも含めて既に157試合にもなるので登場キャラの
数も膨大になっている。

 そんな中で新たなキャラが加わりそうな感じなのが通称‘主’
である。

 木村タツヤの再起戦を缶ビールをしこたま飲みながら観戦し
木村の才能を大いに評価していたものの、案の定ガス欠を起こ
して泥試合の末に引き分けると忽然と姿を消した。

 当然ながら周囲にいて煽られた観客は大ブーイングしたものの、
その時には姿はなくトイレで鷹村と遭遇するというもの。

 風貌的に当初は一歩相手に悪態をついて相打ちを狙い渾身の
左をヒットさせたものの、踏ん張った一歩の右をもらって失神
KO負けした小島寿人のような雰囲気だったので‘小島か’と
思ってしまったが どうやら別人のようだ。

 忽然と姿を消しただけでなく後楽園ホールのトイレで鷹村と
絡んでいたのを考えると以後も登場しそうなキャラで現役か、
引退したボクサーなのかは分からないが ただ者ではない雰囲
気をまとっている。

 ただし今週 青木をなぶり者にした伊賀忍が王者の王島総司に
挑戦する日本ライト級タイトルマッチが始まるので、また丁寧に
描くだろうから‘主’の全体像が分かるのは6月以降になりそう
である。

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