長渕剛ライブ‘昭和’から20年

　今から20年前の今日、89年5月22日は長渕剛のコンサート ‘昭和’に
行った日である。

　蒲田時代のスタッフ・井口クン（仮名）は長渕ファン。
　通常は月曜にあるコンサートは、なかなか行われないのだが、ちょうど5月
22日に奇跡的にあったので‘1回みんなで長渕のライブ行きましょうよ’と
井口クンが誘ってくれIZA クンをはじめ4人で行く事になった。

　当日は講習会が15:00まであり終了後に会場の代々木第一体育館に行く。
　入場は17:30からで開演は18:30なので時間的には余裕があったため、
原宿で降りて周りを散策していたら長渕になりきってギターをかき鳴らして
歌う連中が かなりいて長渕のライブが始まるというムード満点だ。

　席は2階だったが臨場感は かなりあった。
　開演前から剛コールが起こり、やがて‘昭和’の収録曲である‘くそったれ
の人生 ’からスタート、‘GO STRAIGHT ’ ‘プン プン プン ’などが歌わ
れる。

 ‘勇次’では「撃鉄が落とされ」の部分でクラッカーが一斉に鳴らされ驚いたが、みんな‘クラッカー買っておけばよかった’ と悔やんだのも後の祭り。

　途中からは主演映画・オルゴールの主題歌となった‘激愛’ も歌われたが、

最も盛り上がったのが やはり‘巡恋歌’

ハーモニカに口を付けた瞬間から物凄い歓声が
上がった。

　濃密な時間はあっという間に過ぎ、アンコールに応えて ‘STAY DREAM’
が、ラストでタイトルの‘昭和’が歌われ終了した。

 　いやぁ～、それにしても凄い迫力のコンサート

だった。　

　蒲田に戻る電車の中で本来なら感想を話し合うのだが、 4人とも余韻に
浸り殆ど口を利く事はなかった。
　あれから20年経ち長渕剛は更にでかくなっている。