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こーじ苑
ネロンガとガボラが並び立つシン・ウルトラマン
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/rbbtoday/trend/rbbtoday-185844
先日シン・ウルトラマンの特報映像、および特別ビジュアルが
公開されたようだ。
この中では出演者の斎藤工や長澤まさみに西島秀俊らのクローズ
アップされた目元やベータカプセルに、ネロンガやガボラのような
2体の怪獣の姿があったわけだが登場怪獣でネロンガはともかくガ
ボラというのは意外な選択だと思った。
というのもネロンガはバルタン星人、グリーンモンスに次ぐウル
トラマンでは3体目に作られた怪獣だけでなく四足歩行怪獣の元祖
ともいえる怪獣なので‘さすが’という感じだが、ガボラはレッドキン
グやゴモラにテレスドンらと比べ決してインパクトのある怪獣では
なかったからだ。
だが一方で庵野監督の、ちょっとした拘りを感じる事もできる。
というのもネロンガとガボラは同じスーツを使用している怪獣な
ので、オリジナル世界や劇場版ではライブフィルムを使わなければ
決して同じ画面で共存できない怪獣である。
つまりネロンガの元ネタは東宝のバラゴンで このスーツを改造し
ウルトラQのパゴスになった後に、ネロンガ・ガボラ・マグラと改
造されていたのだ。
怪獣や侵略宇宙人のスーツは予算がかかるため首の取り換えをは
じめ、角やトゲなどを付けて別の怪獣として使いまわされるわけで
ゴジラでも角と牙を付けるとゴメスにエリマキを付けるとジラース
になるわけだ。
またレッドキングは多々良島編とツィフォン編と2度にわたって
登場するのだがツィフォン編では青みがかっているのは、途中アボ
ラスに改造されたためで首をすげ替え青色に塗られたのを元に戻し
たものの青色が残ってしまったためではあるが却ってそれで区別が
付くので好都合ではあった。
もっとも最近ではCGが発達したため09年の大怪獣バトルウルトラ
銀河伝説ではゴモラ対ザラガスといった同じスーツを流用した怪獣
同士の対決という幻の顔合わせができたわけで、こういった事を特
撮好きの庵野秀明氏が意識したとしても不思議ではないと思うのだ。
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