ウズベキスタン戦と いえば

 10年W杯南アフリカ大会のアジア最終予選も残り3試合だが、今日行わ
れるアウェーのウズベキスタン戦で勝てば4大会連続の出場が決まる。

 さて対戦するウズベキスタンといえば私の覚えている限りでは96年から
7試合目、日本の5勝2分で負けた事はない。

 ウズベキスタンは旧ソ連の崩壊でカザフスタンなどと共に94年の広島
アジア大会からアジア枠で予選に参加し始めた。

 そして94年のアジア大会ではSファイナルで韓国に1-0で勝つと、ファイナル
でも中国に勝って初優勝を飾り当時の日本ではウズベキスタン脅威論が蔓延していた。

 初対戦が96年の親善試合で1-0で勝ったものの日本のゾーンプレスを かい
くぐってロングボールで攻められ手こずった感があった。
 続く12月にUAEで行われたアジア杯で同じグループに入り苦戦が予想され
たが、意外にも4-1?で完勝した。

 そして迎えた97年のフランスW杯アジア最終予選の初戦として9月に東京で
対戦。
 前半で4-0と大量リードしながら加茂周監督の迷走采配で後半3点返され
6-3で勝った。
‘三浦カズの4得点がなければ’‘ウズベキスタンの来日がもう少し早くてコン
ディションがよかったら’などと次のアウェーでの対戦が危惧された。 

 実際10月にウズベキスタンでのアウェー戦では苦戦。
 一方的に攻め込むもののゴールがオフサイドで取り消されるなど点が取れず、そのうちにセットプレーから1チャンスを生かされ先制された。
 そのままズルズル時間が経過しロスタイムに突入、井原が放り込んだ
ロングボールを呂比須が頭で合わせたボールをカズの動きに惑わされた
GKが後逸し幸運な同点ゴールが決まり 1-1で引き分けた。

 この前のカザフスタン戦でロスタイムで追い付かれて加茂監督が更迭
され、ヘッドコーチだった岡田武史が監督代行として初めての指揮を
取った試合。
 負けていた試合を引き分けた事でフランスへの望みがつながったという
もの。

 次の対戦がレバノンで行われた00アジア杯でフィリップ・トルシエ監督に
率いられた日本は2試合目に対戦し、何と8-1で圧勝した。 

 それから対戦した記憶はないのだが、今回のW杯最終予選で久しぶりに
対戦。
 日本としてはホームでの初戦だったがウズベキスタンの早いプレッシャー
に手こずり先制される。
 前半終了間際に玉田のゴールで追い付いたものの1-1で引き分けた。

 今回は それ以来の対戦となるが、ウズベキスタンにはアジア杯では
2度とも圧勝しているがW杯予選では負けてないものの てこずっている感が
強い。
 さて いよいよ97年以来2度目のタシケントでの試合だ。

 どんな結果になるか・・・・・

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (捲土重来鷹男)
2009-06-07 01:32:31
先制してからは防戦一方でしたね。
解説者の松木氏は、最後の方は絶叫ばかりで解説になっていませんでした(笑)
オシムから岡田へといろいろあった予選でしたが、いいチームになったと思います。オシムも喜んでいるでしょう?
 
 
 
ウチはBSですね (こーじ)
2009-06-08 01:39:02
>捲土重来鷹男様
 BSは冷静に実況&解説してましたよ。
 TV朝日はうるさくて酷いですから、見る気がしませんよ。
 
 Numberにオシムのインタビューが連載されてます。
 日本の事をかなり気にしてますね。
 
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