日本のグループEは死の組ではない


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sc-tp3-220402-202204010001193

 日本時間の今日未明1:40頃からサッカーW杯カタール大会の組み
合わせ抽選会が行われ、日本はグループEでドイツ・コスタリカor
ニュージーランド・スペインの順番で対戦する事が決まった。

 第2ポットの抽選でオランダがA組、ドイツがE組に入ったわけで第
3ポットに入り残り3つになった所で日本が5番目つまりE組に入る事が
決まった。

 巷では早くも‘死の組’的な書かれ方をしているが死の組とは本来な
ら4チーム中3チーム入る事を言うわけで、ドイツとスペインは強敵
ではあるが3つ目の国はコスタリカorニュージーランドというプレー
オフ勝者だから勝てる相手ではあるからドイツとスペイン相手にいか
に勝ち点を取るかが焦点だろう。

 それにしてもドイツ&スペインと同組とは、サッカーの神様も粋な
事をする。

 森保一監督は言わずと知れた93年10月に翌年のW杯アメリカ大会出
場権をかけてドーハで戦ったオフト・ジャパンのメンバーで、仮に翌
年出場していたら韓国が入ったグループCで日本はドイツ・スペイン・
ボリビアと同じグループに入っていたわけである。

 ちなみにこの時の韓国はスペイン・ボリビア・ドイツの順番で戦い
スペインに敗れてもボリビアに勝ってドイツと引き分けてグループス
テージ突破を目論んでいたが、スペイン相手に0-2から引き分けたの
だもののボリビアと引き分けてしまいドイツには0-3から2点返して
追い上げながら2-3で敗れ2分1敗の3位で終わっている。

 巷では死の組とはいうものの世界的には2強2弱であり、言うなれば
アルゼンチン・クロアチア・ジャマイカと組んだ98フランス大会と同
じようなシチュエーションで当時の岡田武史監督は1勝1敗1分を目指し
ていたのを思い出す。

 理想的なのはドイツとスペイン相手に引き分け2戦目のコスタリカ
orニュージーランドに確実に勝って勝ち点5を挙げれば突破は可能だ
し、何とか突破するとグループFの1位通過が予想されるベルギー相手
に4年前の借りを返す形で対戦して欲しいのだが・・・

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