クロムチェスターδ機の優秀さが分かる最終EP

 ウルトラマンネクサスの最終EPで、ナイトレーダーの中で唯一
残った和倉隊長がクロムチェスターδ機で出動し新宿を破壊する
ダーク・ザギを猛攻する。

 隊員達が揃った時の隊長は指揮官専用の小型機であるβ号に乗り
込んで出動するのが常で通信と索敵機能に優れている一方、武装
は両弦部に内蔵されたメガレーザーと機首部分の実弾掃射可能の
レーザーバルカンだから火力は今ひとつ。

 ちなみにαはスパイダーミサイルとパニッシャーレーザーキャノ
ン、γはメタルレーザー2門とアビロックミサイルが主要装備なの
で火力はこれらの方が上。

 そんな中でゴルゴレム編から投入されたδ機は単機でメタフィー
ルド突入が可能なため4基のハイパージェネレイターユニットを
装備しており、これを生かしたビーム砲クアドロブラスターとγ
より強力なアビロックミサイルが主要装備になる。

 だから和倉隊長はダーク・ザギとの戦いに単独で立ち向かうた
め最も高性能なδ機で出動したわけで、実際にザギはアビロック
ミサイルをバリア・ザギリフレクションで防いでいるのを見ると
ザギにすらダメージを与えられる武器だというのが分かる。

 しかも隊長は石堀の反乱で孤門を庇って腕を負傷しているにも
拘わらずザギの対空攻撃をかわしているのだから、操縦の腕前は
相当なものだったと思われる。

 この時点で頼みとするウルトラマンはレーテの闇に囚われており
孤門は凪を救うために闇に飛び込んでいるため、戦えるのは自分の
みという悲壮感溢れる攻撃になっている。

 そういった絶望的状況の中で心の拠り所となったのが、最新兵器
だったクロムチェスターδ機だったというのは武器がバージョンアッ
プできるTLTのテクノロジーの凄さを実感するのだ。

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