ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
ウルトラで時代を感じさせる歌が・・・・・
先日OAされたウルトラマンエースの11話・超獣は10人の女?にはTACの
レーダー基地を狙って次々に破壊する くの一超獣ユニタングが登場するの
だが、普段は大東女子大のサイクリング部員に変身してカモフラージュしている。
そして彼女達が自転車を漕ぎながらやキャンプファイヤーで歌っていたのが
「ハチのムサシは死んだのさ」である。
この歌はOAされた72年6月頃には大いにヒットしていて よく耳にしていた。
当時小3だった私は歌詞の意味は今ひとつ分からなかったものの、独特の
メロディが印象的だったのでサビの部分を中心に覚えていた。
ヤプールが送り込んだ超獣の人間体が歌うというのは出色だが、この歌詞を
聞いてみるとイメージ的にはイカロスの翼っぽい。
つまり人類をハチのムサシに例え、太陽をヤプールに例えて人類がヤプール
に立てつく事の無意味さを暗示しているのかもしれないがイメージ的に太陽と
ヤプールは正反対とは思うのだが・・・・・
第1期のウルトラでは時代設定が一部を除き近未来(90年代ぐらい)と想定
していたので、時代を象徴する歌が流れる事はなかった。
もっともセブンの後番組である怪奇大作戦は現代劇という事でピンキーと
キラーズの「涙の季節」や水前寺清子の「三百六十五歩のマーチ」などが劇中
で流れていた。
帰ってきたウルトラマンも第1期よりは現代に近いという事で当時の曲が使わ
れており、48話ではパトロール中のMATビハイクルのカーラジオからドリフの
「誰かさんと誰かさん」が流れていたりしたが、何と言っても白眉は34話の
許されざる命で流れるPYGの「花・太陽・雨」である。
動物と植物の合成怪獣レオゴンを作り出してしまった郷秀樹の幼馴染・水野
一郎が湖に出現したレオゴンへの攻撃をためらい、レオゴンに向かって泳いで
行くのを郷が泳いで追いかけながら2人の小学生時代を回想するシーンに流れ
るのが印象的でメロディや歌詞が いかにも70年代の薫りたっぷりの歌だった。
後から調べると沢田研二や萩原健一らそうそうたるメンバーで構成されていた
のだから凄い。
だから子供達と見るときに こういう歌が流れると‘父ちゃんが子供の頃はこう
いうのが流行っていた’と説明できるのだ。
ある意味こういう演出も貴重だろう。
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「マッチー!」
と騒ぎまくるエピソードがありまして、当時マッチ親衛隊に入っていた私はとっても恥ずかしかったのを思い出しますワ……(恥
使用曲は確か『ふられてBANZAI』だったような。
ロボット8ちゃんですか。
一気に時代が進みましたね。
ふられてBANZAIなら今から30年近く前ですね。