ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
NYヤンキース・残り1勝から5年目のワールドシリーズ
ヤンキース、6年ぶりWシリーズへ=エンゼルス退けア・リーグ制覇-米大リーグ(時事通信) - goo ニュース
今日ニューヨークで行われたリーグチャンピオンシップシリーズのNYヤン
キース対アナハイムのG6で3回に1点を先取されたヤンキースが4回に3点を
奪って逆転し8回からリベラを投入して1点差に詰め寄られたものの その裏に
2点を追加して 5-2で逃げ切り03年以来のWシリーズ出場を決めた。
それにしても長い道のりだった。
松井秀喜がジャイアンツからFA移籍した03年にボストンとのリーグチャン
ピオンシップ最終戦でホルヘ・ポサーダ執念のタイムリーで同点のホーム
インをし雄たけびを上げ、アーロン・ブーンのサヨナラHRで死闘を
制しWシリーズに出場したもののフロリダに2勝4敗で敗れ00年以来のW
シリーズ制覇に失敗。
雪辱を期した04年はボストン相手に3連勝しながらG4とG5で連続サヨナラ
負けしたのが響いて3連勝から4連敗という屈辱を味わう。
Wシリーズまで あと1勝と迫りながら05年以降はディビジョナルプレーオフで
3年連続で敗退し、昨年はプレーオフ進出すら逃す失態を演じた。
そういえば日本でも‘史上最高のシリーズ’と言われた83年のG6でライオン
ズ相手にジャイアンツが9回表2アウトから中畑清が逆転3ベースを放ち、
その裏2勝していた西本聖が登板。
1アウトを取ってから4連打で追いつかれ10回にサヨナラ負けすると、G7も
2-0から逆転負けして日本一を逃す。
ジャイアンツファンは翌年にも雪辱できると思っていたが、意外にも87年は
2勝4敗で完敗すると89年にバファローズに3連敗から4連勝して日本一に
なったものの、90年には屈辱の4連敗を喫して94年に長嶋茂雄監督のもとで
4勝2敗で破るまでライオンズにはシリーズで勝てなかった。
つまり残り1勝=2アウトから日本一になるまで6年、ライオンズに雪辱する
まで11年かかったわけだ。
ちなみにヤンキースはWシリーズでは98年から00年まで3連覇し、 4連覇を
目指した01年にアリゾナ相手に連敗からホームで3連勝して王手をかけた。
G6を落として迎えた最終戦で2-1と1点リードの9回裏1アウトまでこぎつけ
ながらマリアノ・リベラが打たれて逆転サヨナラ負けしている。
さて日本時間の29日から始まるフィラデルフィアとのWシリーズはヤンキー
スにとって9年ぶりの制覇がかかるのだが、あれほどの戦力をもってしても
一旦勝ち損ねると覇権奪回が いかに難しいかという事が分かる。
« 冬支度の第一歩 | ウルトラギャ... » |
コメント |
コメントはありません。 |
コメントを投稿する |
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません |