ヒーローグッズの賞味期限

 以前記したように先週の月曜日に‘かしいかえん’で仮面ライダーキバの
ショーを家族で見たのだが、そこで来年のカレンダーやグッズなどを販売
していた。
 当然のように仮面ライダーキバとゴーオンジャーが中心だが、正直言って
買う気がしなかった。

  理由はキバは来年の1月中旬で、ゴーオンジャーは2月中旬で終わる。
 新しいシリーズのキャラクターグッズが出回っているのに、終わった
作品のグッズを持って回っても・・・という考えがある。

 つまりグッズの賞味期限が過ぎているのを買っても

意味がないと思うのだ。

 息子達は一応欲しがるが、そう言い聞かせると納得する。

 息子達が着用している下着などには仮面ライダーやウルトラの
キャラクター付きがある。
 数年おきにOAされるウルトラ系はグッズも意外に長続きしているが、
仮面ライダーや戦隊モノの場合は毎年OAされているのでグッズも消費
されている感じだ。

 1年のOA期間中に次々と新しいアイテムやキャラが登場し、終了2ヶ月
前ぐらいになると叩き売り状態というのがパターン。
 商業ベースとしてはアリだろうが、あまり露骨にやっていると肝心の
ヒーロー達のインパクトがなくなってしまう。
 作品の名前とキャラが一致せず、登場した敵キャラすら覚えづらい
昨今のヒーローものは私的にはイマイチだ。

 なんだかグッズ売り部門を充実させるために作品を作っているとしか
思えない事が多い。

 しかも賞味期限付きのグッズを・・・・・

コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
その象徴はライダーキック (NEXUS(偽))
2008-11-13 22:54:21
仮面ライダーの最強技がライダーキックではなく武器、主に剣を使った技に変わった事が玩具ビジネスヒーロー番組を象徴する出来事ではないでしょうか。
平成の祖、クウガと続くアギトはどんなにフォームチェンジをして武器を使おうとも、最強必殺はライダーキックでした(クウガのアルティメットフォームの必殺は使用されていないので劇中使用の最強はアメイジングマイティキック)。
しかし次の龍騎以後は必ずキックは初期形態の必殺であり、中盤で強化されると武器が最強技になる傾向があります。
昭和シリーズでも仮面ライダーBLACK RXがリボルケインを最強武器に戦っていましたが、あれは前身の仮面ライダーBLACKが一年間ライダーキックで戦っていた前歴があるからこそ認められるものであり、高々半年程度ライダーキックを使っただけの新米ライダーがキックを捨てるなど言語道断の事です。
最近はウルトラマンも武器を使うようになりましたが、ウルトラマンはそもそも超能力を使うヒーローであり唯一「何でもあり」が公認されているようなシリーズだから違和感が少ないのであって、等身大ヒーローはそれに合った技を使うべきだと、ここ数年思い続けておりました。
どんなに時代が変わり、視聴者が求める物が変わろうとも、失ってはならない物。それが消えかけている昨今のヒーロー事情だと思います。
 
 
 
アイテムは邪道 (こーじ)
2008-11-14 23:46:09
>NEXUS(偽)様
 やはりライダーにアイテムは邪道ですね。
 以前バラエティ番組で本郷猛と風見志郎、葦原亮の
3人が出演してましたけど、本郷と風見から‘ヒーローは道具を使ってはいけないよ、素手で戦わないと’
と亮が言われ非常に恐縮していたのを覚えてます。

 基本コンセプトを忘れて玩具屋の奴隷と化してますよね。
 
 
 
そうかな? (こうちゃん)
2008-11-15 00:37:33
確かに初代ライダーからキックは、必殺技の象徴となってます。でも、道具を使うだけで邪道扱いするのは、仮面ライダーを楽しんで行く為の余計なシガラミに思えます。時代が変わればライダーも変わり、必殺技も多種多様となるのです。見方を固執しすぎると面白みに欠けます。変わらないのは、ライダーは子供時代の永遠のヒーローだと言うこと。ましてや、玩具屋の奴隷なんてのは、多少言葉が過ぎるのでは?。
 
 
 
それがですね (こーじ)
2008-11-15 23:16:50
>こうちゃん様
‘おもちゃ屋の奴隷’という表現は当たらずとも遠からずで、龍騎以降は露骨に武器が増えましたしライダーも増殖しています。
 龍騎以降にクウガのような単独ヒーローが出れば そこまで言う事はないですが、最近はオモチャを売らんがために・・・という姿勢がプンプンしていますからね。
 龍騎以降は‘ライダー戦隊’に成り下がってますよ。
 
 
 
異議有り (こうちゃん)
2008-11-16 00:54:25
ライダーグッズが放送終了近くになって充実してくるのは、オンエアされてある程度認識されだしてから出さないと、玩具屋の作る物全てが、それこそ無駄になるだけでは?。確かに初代ライダーからのコンセプトは、必殺技はキックだと言うのは認めます。ですが、それだけに固執すると、いくら新しいライダーを産み出しても番組がマンネリ化し、寂れていく恐れがある。昨今のライダーは子供だけでなく、親子で楽しむまでに発展している。時代は変化を続け、技術も発展を続ける。だから、ライダーも時代と共に変わっていく。数多く登場する主役以外の他のライダー達は、番組を面白く楽しく見てもらう為、主役をより映えさせる為に、その時の時代が産み出した副産物と見て行く、アイテムも同様であり、然程気にする必要もない。余りに昔の見方に固執しては、面白くはないでしょう。仮面ライダーは、何時の時代も仮面ライダーですよ。
 
 
 
なるほど (こーじ)
2008-11-17 09:19:38
>こうちゃん様
 ポジティブに見れば、そういう見方もできますね。
 昭和のワンパターンライダーも考えものではありますけど・・・・・

 私的には複数ライダーを肯定するなら1年ではバックボーンなどを考えて短すぎるので、2年ぐらいやってみるのも面白いのではと考えたりします。
 ここのところ、それぞれのライダーが中途半端な
感じになっているケース多いですから。

 例えばカブトのドレイクとか・・・・・
 
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