隊長自らの攻撃は長谷川圭一作品の特徴

 ウルトラマンネクサスのFINAL EPで甦って新宿を破壊し続けるダーク・ザギを
迎撃するべくナイトレーダーの和倉隊長がクロムチェスターのδ機で猛攻をかける
シーンがある。


 副隊長の凪はレーテの闇に囚われ孤門は凪を救うために闇に飛び込むし、
石堀はダーク・ザギで詩織は石堀の銃撃を受けて重傷を負った状況で左手を
負傷しながらδ機で飛び立っているのである。


 クロムチェスター4機の中で本来なら孤門が搭乗するδ機は最新鋭機で単独
でのメタフィールド突入もできるし、装備もビーム砲のクアドラブラスターやマイクロ
ミサイル・アビロックなど最も多いので これに乗り込んだのだろう。


 隊長が自ら単独で出動といえば昭和のウルトラではレオのMACでモロボシ・
ダンがやったぐらいだが、平成ではダイナでスーパーGUTSのヒビキ隊長が
クラーコフ浮上せずの後編でレイキュバスの冷凍ガスを浴びて氷漬けになった
ダイナを復活させるべく隊長が出動。


 レイキュバスの火球攻撃で被弾しながらもダイナの周りを飛んだおかげで
レイキュバスの火球がダイナの近くで炸裂し、そのおかげでダイナが復活すると
いうシーンが印象深い。


 他にもダイナの劇場版ではイルマ前隊長も出動しているのだが、これらは
いずれもネクサスのメインライターだった長谷川圭一なので長谷川作品は隊長
自ら出動するというパターンが目に付く。


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