男子短距離界のレベルアップを実感する男子100m決勝


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/sports/jiji-210625F844

 東京五輪の代表選考を兼ねた陸上日本選手権は今日が2日目で
注目の男子100mで多田修平が10秒15で優勝したのに対し、桐生
祥秀は5位にサニブラウン・ハキームは6位に終わるなど明暗を分
ける形になった。

 途中で雨が降るコンディションの中でスタートした男子100mは
予選&準決勝とも組1位で通過し、決勝では得意のロケットスター
トを決めリードを広めると追い上げられるもののデーデー・ブル
ーノの追撃を凌いで逃げ切った。

 日本記録保持者で準決勝でも最高のタイムを持つ山県亮太が、
小池祐貴との競り合いを制して3位に入り代表入りを決めたのだ
った。

 今回の男子100mは9秒台のベストタイムを持つ選手が4人と決
勝に残った8人の半分が10秒切りという史上最高レベルの100m
となったわけだが、世間一般の関心は最初に9秒台を出した桐生
やサニブラウンらに先日 日本新記録を叩き出した山県らで多田
は小池らと並ぶダークホース扱いだったのだ。

 ところが桐生はアキレス腱を痛めていたしサニブラウンも不調
という形になっており、リオの銀メダリストメンバーだったケン
ブリッジ飛鳥に至っては決勝進出すら逃す。

 これまでの日本なら故障を抱えていてもエース格といわれるサ
ニブラウンや、桐生は多少のケガを抱えるなどコンディションを
崩していても3位以内には入れるのが普通だった。

 それが3強と言われた中で山県のみがギリギリ3位に入り桐生&
サニブラウンは優勝争いに絡む事なく、100mの代表入りを逃す
事になるのは驚いた一方これだけ日本の短距離界のレベルが上が
った証拠だろう。

 もっともサニブラウンや桐生らの名前で盛り上げようとする
マスゴミにとっては、あまり嬉しくないのかもしれないが…

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