ノーサイドとアフターゲーム ファンクション?

 おかげさまで一昨日行われたキックベースの筑豊大会で私が率い
る後藤寺チームが優勝を飾れたわけだが、優勝以上に嬉しかった事
が終了後に待ち受けていた。

 この記事のタイトルだけ見るとラグビーのようだが、それを実感
したのが決勝戦が終わって表彰式前に6年生を胴上げしていたら準
決勝で戦った花咲台の子供達が参加してくれた事。

 花咲台とは一昨年来から交流が始まり練習試合で訪問してくれる
わけで我々にない戦い方を示してくれた恩人のようなチームだから
今回優勝できたのも花咲台との交流のおかげだし、今回初めて筑豊
大会で対戦できたのは凄く嬉しい事だったわけで開会式前にドッジ
ボールをして遊んだりもしていたのだ。

 試合では我々が勝ち3位決定戦に回った花咲台が、一足先に勝って
3位を決めた後に決勝を観戦に来ると当然ながら我々の対戦相手が
同地区なので応援していたのだが終わって胴上げしている所に来て
参加してくれたわけだ。

 これなど正しくノーサイドという形だろう。

 終了後は会場から車で15分程の所にある焼肉バイキングの店で打
ち上げを行ったのだが、15:00から90分コースで予約していたら何
と初戦で対戦したUSUIとBチームが対戦し4位に入った下山田の嘉麻
勢と一緒になったのだから驚いた。

 会場から近いので打ち上げには絶好の場所だから一緒になるのは
十分考えられるわけで、大会が終わって開放感溢れているため騒が
しい事この上ない。

 ここで両チームの指導者の方と暫し談笑し健闘を称え合うわけで
ラグビーでは試合が終わると戦ったメンバーやコーチにレフェリー
まで加わって飲み会でバカ騒ぎするアフターゲームファンクション
というのがあるが、アルコールこそ飲まないものの正しく同じ展開
になっていた。

 ちなみにUSUIのスタッフはウチの子が転倒した時にコールドスプ
レーをかけてくれるなど、親切な方が多く花咲台の責任者もそうだ
が同じ志を持った仲間という感じで凄く楽しいものだった。

 今回は時間的に16:30がリミットで入店した時に受付で手間取り
10分ほどロスしただけでなく、こういった形で話が弾んだため食べ
る時間は結果的に60分程になったわけだがそれを補って余りある楽
しい時間を過ごす事ができた。

 筑豊大会の醍醐味は試合をするだけでなく他の地域の心ある指導
者の方々とも交流できるため大いに勉強になる事で、だからこそ筑
豊大会は必ず出たい大会なのだから。

 

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