小学校では子供が在学している6年の間に2年はPTA委員を務める
事になっており、とりあえず息子達の時には成人教育委員だった
のだが今年から娘の2年間となり図書委員になっている。
図書委員は月に1度昼休みに図書室でPTA読み聞かせを行うのが
最大の仕事になっており、今月が我が家の当番だった事から私が
絵本の読み聞かせをする事になった。
20分の間に2作品の絵本を読み聞かせするのだが意外に後の方
まで子供達がいるので、そこそこ大きな本でないと見えない。
本来なら もう1人の委員が読むのだが所用で欠席したので私が
2作品とも読む事になり、とりあえず図書室で探したところ落語の
‘まんじゅうこわい’があり、それ以外では市立図書館で大き目
の本である‘となりのたぬき’を選んだのだった。
問題は‘まんじゅうこわい’は江戸っ子言葉で早口の喋り方に
なるのだが聞くのは低学年が多いので、早過ぎると分かりづらい
ためテンポを抑えて読む事にした。
一方‘となりのたぬき’はうさぎをのび太、たぬきをジャイア
ンにお月様は納谷悟朗が演じるボスキャラをイメージしたのだ。
13:00前に到着した時には冷房で涼しかった図書室も子供達が
ごった返すと途端に熱気で温度が上がり、読み聞かせを始める頃
には汗ばむぐらいになっていたので20分の読み聞かせが終わると
汗だくになったのだった。
もっとも‘熱演’のおかげで子供達には大受けだったが次の
当番のお母さん達にはプレッシャーになったのかもしれない。