コンディションの良し悪しが基準の代表選考こそ勝つための道

アギーレ監督「走れない選手はいらない」。自らの目で23人選出。「相手より攻撃仕掛ける」(フットボールチンネル) - goo ニュース

 サッカー日本代表のハビエル・アギーレ監督が今日9月に行われ
る親善試合に向けたメンバー23人を発表した。

 23人中5人が初選出で海外組は半分以上の12人という陣容だが、
何より心強いのは‘走れない選手はいらない’という監督の選考
基準だ。

 つまり日本代表が海外の強豪チームに勝つには運動量で負け
てはいけないわけだし、攻撃と守備の切り替えを早くやるには
走れる選手で構成する必要がある。

 代表チームはクラブチームと違って選手達が過ごせる時間が
限られるため、自ら望む戦術に合う選手を選ぶというのが代表
監督の仕事の大部分を占めるものの一筋縄ではいかないケース
が多々あり特にスポンサーが希望する選手を選出させられる
事もあるようだ。

 特に現在のように海外組が多いとネームバリューがあるので
海外組をスポンサーは呼ばせたがるが、海外でプレーする選手
達は招集されたおかげで疲労やケガなどを誘発しプレーしている
クラブチームでのレギュラー争いで不利になるケースが多い。

 だからこそコンディションが悪い海外組を選ぶよりコンディ
ションのいい国内組を選出するべきではあるので先日の試合で
脳震盪を起こした香川真司などを召集しなかった事など大いに
評価はできる。

 だから先述したように‘走れない選手は必要ない’と語る
アギーレ監督にとってベストコンディションを維持できない
選手達は選出しないのだろう。

 アギーレ監督には ぜひ任期中はこの姿勢を貫いて欲しい
ものだ。

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