競泳日本選手権が終わり・・・

渡部が3冠=男子200背は入江―競泳日本選手権(時事通信) - goo ニュース

 10日から行われていた8月のパンパシフィック選手権と9月の仁川
アジア大会の代表選考を兼ねた今年の競泳日本選手権が昨日終
わった。


 最大の注目はロンドン五輪男子400個人メドレーの銅メダリストの
萩野公介が出場6種目を全部制覇できるか?と、背泳ぎのエース・入江
陵介が萩野の6冠を阻むかというもの。

 結果的に背泳ぎでは入江が第1人者の貫禄を見せ、100と200の両種
目を制覇して萩野の6冠を阻む事ができた。

 ただし萩野も得意種目である個人メドレーはライバルである前年の
世界選手権400個人メドレー金メダリストの瀬戸大也に400と200共々
快勝しただけでなく、200と400の自由形でも優勝し6冠はならなかった
ものの4冠を達成した。

 また萩野のライバルである瀬戸が200バタフライで、入江のライバ
ルで09世界選手権100背泳ぎの金メダリスト・古賀淳也が50背泳ぎで
優勝したのも嬉しい結果だ。

 女子でも渡部香生子が100&200平泳ぎと200個人メドレーで優勝し
ロンドンのメダリストの鈴木聡美も50平泳ぎで日本新記録で優勝する
など平泳ぎは充実している。

 一方で男子平泳ぎは北島康介が200で決勝に進めないという状況に
ありながら100では優勝者が参加標準記録をクリアできず、200でも
世界記録保持者の山口観弘が4位に沈むなど全体のレベルが頭打ちに
なっている。

 やはり男子はオールラウンダーの萩野や瀬戸、背泳ぎの入江らが
絡んでレベルアップしているし、女子も平泳ぎは渡部に鈴木や金藤
らライバルが高いレベルで凌ぎを削っている種目は活気があると
いう事。

 反対に北島康介や寺川綾らスーパーエースがいた種目は どうし
ても頭打ちになっている状況が鮮明になった形だ。

 

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