宇宙戦艦ヤマト2199最大のヤマ場の三部作

 宇宙戦艦ヤマト2199の18話から20話話までの3話はバラン星突破
でから、ドメル艦隊との決着戦までの宇宙戦艦ヤマト2199における
最大のヤマ場となった三部作である。

 ガミラス最高の指揮官であるエルク・ドメル率いるドメル艦隊と
ヤマトの戦いをメインに、そこに至るまでの行程が丁寧に描かれて
いるので見応えのある3話となっていてOA当時は18話と19話が同日
OAで20話まで1週空いてしまうのがもどかしかったのを覚えている。

 17話で再起動させる事ができた亜空間ゲートを使ってイスカン
ダルまでの灯台と思われたバラン星が、ガミラスのワープネットワ
ークのハブステーションだった事をヤマトサイドが知り ここを
波動砲で破壊する事により集結していたガミラスの大艦隊が本星に
戻れなくなる。

 そこでデスラー総統暗殺の濡れ衣を着せられ逮捕されていたドメ
ルは嫌疑が晴れたためヤマト迎撃任務とユリーシャ奪回作戦という
2つの任務を総統から授かり出撃する。

 ここで沖田艦長は敵に反撃する時間的余裕を与えないためタラン
チュラ星雲内で最も危険な宙域である七色星団を突破しようとする
のに対し、ドメルも沖田の性格を読んであえて七色星団でヤマトを
待ち伏せて迎撃するという内容になっている。

 以前も記したように旧作でドメル艦隊が旗艦を含めて僅か空母
4隻で決戦に臨んだのかというのが しっかり組み込まれているの
で、見ていてストーリーに引き込まれる感じだった。

 

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
長年の疑問点 (こうちゃん)
2014-05-12 17:18:48
旧作は、本来放映される筈の放送数を減らされた為に、話が途切れた形になってます。当時は気にもしなかったんですが、改めて見直すと疑問に思えてました。あれだけの星間国家の戦力がなくなる筈がないわけで、現代版が出したこの答えは大多数の人が見て納得するでしょう。私もこの解釈が妥当だと思いますね。
 
 
 
そうですね (こーじ)
2014-05-12 23:11:11
>こうちゃん様
 そうですね。
 やはり短縮された13話分が長年のフラストレーションを溜め込む形になってましたけど、2199でそれが晴れた
形になります。

 こういうのが我々は見たかったのだと実感しましたよ。
 
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