ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
五輪マラソン代表選考のMGCを手放し賞賛でいいのか?
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20230130-0062
昨日行われた大阪国際女子マラソンはヘブン・デッセが2:21:13で
優勝しメセレット・シセイが2:」22:12で2位、東京五輪1万m代表
の安藤友香は2:22:59で3位となり自己ベスト更新はならなかった。
レースは海外招待選手が解禁になったおかげで25㌔では昨年の優勝
記録を大幅に上回るペースで進み安藤もしっかりついて行っていたが、
30㌔過ぎにペースメーカーが外れると同時にエチオピア勢がスパート
すると安藤は付いて行けず最終的に32㌔過ぎでデッセがシセイを突き
放し逃げ切る形で優勝した。
レース終了後マスコミは安藤のレースに対してポジティブな記事を
書いていたのだが、正直言って30㌔過ぎに突き放されるレース展開を
見ると五輪代表になれてもメダルとなると今のままでは厳しいのでは
と思うのだ。
とりあえず今回のレースで来年のパリ五輪代表を争うMGCへの出場
権は手にしたものの、個人的にMGC自体は東京五輪用の措置でパリの
代表選考レースとして行うべきではないと考える。
そもそもMGCの趣旨は五輪代表を一発選考で選ぶべしという世論に
応えたものだが最近のマラソンはトラックレースの如くペースの上げ
下げに付いて行けるかどうかが勝敗のアヤだが、MGCに参加するのは
日本人ランナーばかりだからアフリカ勢特有のハイペースでのアップ
ダウンは行われないままの緩いレースで代表を選出する事に意味があ
るのか?だ。
しかもMGCに出場する代償として時期的に8月にブダペストで行わ
れる世界陸上に出場できないわけで、世界陸上と五輪は賞金レースで
走るプロランナーが真剣勝負するレースだから世界のトップランナー
との競り合いが経験できなくなるという欠点もある。
だから五輪の前年に行われる真剣勝負を経ずに、国内の低レベルの
競り合いで勝ったからといって果たして五輪本番で海外勢相手の真剣
勝負に勝てるのか甚だ疑問だがそこにツッコむマスゴミが皆無という
のも嘆かわしい話である。
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結果的に国内で売れればいいと考えている連中が主催してますからね。