オールスターの人気を取り戻すためには

全イ競り勝つ=MVPはロッテ井上―フレッシュ球宴(時事通信) - goo ニュース

 日本のプロ野球も今日と明日がオールスターゲームだが正直 今
一つ盛り上がらない。

 その理由として2試合行なわれるという事情プラス和製大砲の
不在があるのではないだろうか。

 昨日2軍選手中心で行なわれるフレッシュオールスターを見て
いて思ったのはプレーする選手達がアピールしようとして張り
切っている姿だった。

 フレッシュオールスターは1試合のみだから出場する機会も
限られているわけで、1軍のオールスターのように2~3試合あ
ると選手達の真剣密度が薄れてくるのではないかと思うのだ。

 もっともオールスターゲームはNPBサイドの貴重な収入源
なので1試合のみという理想ばかり追えないという事情がある
なら、出場選手を1試合限定にしてプレーさせればプレミア感
も出てくるのではないか。

 和製大砲の件でいえば70年代のオールスターを知っている
私としては王・長嶋・田淵がクリーンアップを組むセより、野村・
長池・有藤・土井・張本らが揃うパの方が迫力があって魅力的
だった。

 現在でも中村や柳田らが名を連ねるパに対しセはエルドレッド
やキラといった外国人選手が4番&5番で鳥谷が3番というのは
何とも寂しいものがある。

 
 統一球が導入されてからパは‘統一球でもHRを打てる選手’を
育成しているのに対しセは‘HRで点が取れなくなるから’と
ホーム
ラン打者の育成を放棄し長打を外国人選手に頼るような
スタンスが
目に付いた。

 昨日のフレッシュオールスターの表彰選手がマリーンズ・井上
晴哉
とライオンズ・山川穂高にバファローズ・奥浪鏡ら巨漢の
和製大砲達。


 彼ら3人ともパリーグというのが何やら象徴的で、長距離砲を
育て
ようとするパのチームの気概が分かるし その姿勢こそが
パのレベルを
上げているのだと思う。

 ホームラン打者ばかり揃えた打線を‘まるでオールスターの
ような
打線'と揶揄していたが、逆に言えばオールスターこそ
和製大砲の競演
とする事で華やかさを出せるのではない
だろうか。


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