2013夏の甲子園:第11日

前橋育英と富山第一が8強=常総学院、延岡学園も―高校野球(時事通信) - goo ニュース

 今日でベスト8が決まる11日目だが注目カードは第1試合の常総学院-福井
商で87年に常総が初出場の時に初戦で対戦し勝った常総が準優勝して
おり、
言うなれば福井商は常総の甲子園初勝利の相手という事になる。


 第2試合は継投で勝負する延岡の投手交代時期が注目だけに援護する打線が
聖愛の小野を打ち崩せるか。


 第3試合は2試合連続完封の前橋育英の高橋が横浜打線をどこまで抑えられる
かが注目で、2試合連続で1点しか取れない前橋打線が横浜の投手
陣から どれ
だけ点を取れるか。


 第4試合は初戦を完封した富山第一の宮本が木更津打線を抑えられるかがカギ
なのに対し木更津は2回戦で緊急登板した笈川のできが問題だ
ろう。

 第1試合:常総学院 9-1 福井商

 4回まで毎回ランナーを出しながら得点できなかった常総は5回に9番のHRで
先制すると6回に1アウト後6番&7番の短長打で追加点を挙げ、7回にも
ヒットで
出塁した1番をバントで送り3番のタイムリーで3-0とリードを
広げる。

 1回にノーアウト3塁で先制できなかった福井は2回以降1安打に抑えられ、7回
に3番&4番の四死球でチャンスを作るとバントで送り6番の内野ゴロ
野選で1点を
返すが7番が併殺打に倒れて1点止まり。


 迎えた9回に常総は1アウトから1番&2番の連打と3番の2ベースで2点を追加
すると4番の2ランに6番が歩き7番&8番の短長打などで一挙に6点を
挙げて勝負
を決めた。


 福井は3安打では勝ち目はないし、せめて1回のノーアウト3塁で先制しておけば
流れも引き寄せられたのかもしれない。


 第2試合:弘前学院聖愛 0-10 延岡学園

 聖愛はエースの小野ではなく左腕の一戸が先発し2回までノーヒットに抑えて
いたが3回に8番&1番のヒットで1アウト1・3塁から2番の時に牽制悪送球で
先制
すると、5回に8番が2ベースで出塁するとバントなどで2アウト3塁に
なり2番手の
小野から2番の3ベースで追加点を挙げ更に死球に4番&5番の
短長打で一挙に
4点を挙げる。


 更に6回にも8番のヒットからバントで1アウト2塁として1番以下の3連打に
相手野選と5番のタイムリーで9点目を挙げ勝負を決めた。

 聖愛は那須と井手のリレーの前に散発の6安打でチャンスらしいチャンス
いえば7回に6番&7番のヒットと死球でノーアウト1・2塁としたが、既に
0-9
だったので小技も使えず後続を絶たれ完封負けとなった。


 第3試合:横浜 1-7 前橋育英
 
 1回に前橋は1番が2ベースで出塁すると1アウト後3連打で2点を先行すると
4回には2アウトから1番&2番の連続HRでリードを広げる。


 横浜は1回に1番がヒットで出塁しながら2番のバントが併殺になりチャンスを
潰したものの2回に1アウト後エラーで出た5番を連打で返し
1点を返したが3回
以降はランナーを出しながら得点できず。


 一方の前橋は6回に7番がヒットで出塁しバントの後に暴投で3塁に進め9番の
スクイズで5点目を挙げ、7回にも2アウトからエラーと四球で
1・2塁から6番の
2ベースで2点を追加して勝負を決めた。


 やはり4回に出た1番&2番の連続HRが前橋に流れを引き寄せ、高橋が楽に
投げる事ができるようになった形だ。


 第4試合:富山第一 8-0 木更津中央

 1回に木更津は1番が2ベースで出塁するものの牽制で刺されると2回以降も
毎回ランナーを出すものの得点できずに迎えた6回に富山が1・2番の連打で
1・3塁から4番の犠牲フライで先制すると3連打で3点を先行する。

 これで流れが富山に行き9回には1アウトから1番から2ベースを含めた5連打
などで一気に5点を挙げて8-0として勝負を決めた。

 5回まで互いにランナーを出しながら得点できなかったのだが1回のノーアウト
2塁で2塁ランナーがキャッチャーからの牽制で刺されたのが
結果的に最後まで
響いたという事だろう。

 

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