キングジョーが 残したもの

 昨日、息子達と見た‘ウルトラ警備隊西へ’に登場した
ペダン星人のスーパーロボット通称・キングジョーは
強かった。
 セブンのエメリウム光線やアイスラッガーが通用しない
のだ。
 セブンでは17話に登場したユートムは別にして、38話に
登場したバンダ星人のロボットも かなり強かった。
 こちらもセブンの武器が通用せず、最後はミクロ化して
弾丸と一緒に撃ち出されながら体当たりを敢行して辛うじて
倒したのだ。

  考えてみるとウルトラで初めて登場したロボットキャラが
キングジョーだ。
 六甲防衛センターを襲撃したときに、防衛システムが作動
して総攻撃を受ける。
 怪獣や巨大化した宇宙人なら必ず反撃し、砲塔を破壊する
のだが全くものとせず 進撃するのは、やはり凄い。
 ペダン星人の尖兵という肩書きだったが、コイツが尖兵だと
したらペダン星人は とんでもない敵だ。
 セブンでのインパクトが異常に強かったからか、コレ以降
ウルトラに登場する敵ロボットは強敵という固定観念が でき
たのだ。

  ウルトラマンメビウスのインペライザーなども、この流れを
踏襲している。
 やはりセブンワールドは、凄い!     
 

コメント ( 7 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
確かに (ゆう)
2008-01-09 20:27:26
そうですよねぇ。
こーじさんの言われる通り、キングジョーの影響大ですね。
確かにウルトラシリーズのロボキャラはどれもインパクトが大きいし、強敵ばかりの印象、ありますからね。
しかし、対キングジョー戦でセブンがワイドショットを放たなかったのはどうしてなんでしょうかねぇ?
これがどうしても、イマイチ小生としては、腑に落ちません。
 
 
 
それは ですね (こーじ)
2008-01-09 23:48:52
>ゆう様
 それはワイドショットがエネルギーを 相当に消耗する武器ですからね。
 通用しなかったら後がないわけで・・・
 特に後編では、ライトンR30爆弾の到着まで時間を稼いでいた感が強いですから。
 
 
 
対ロボット戦 (GOSIN)
2008-01-10 00:50:04
確かに、キングジョーが与えた「ロボットの脅威」
は凄まじいものがありました。
メビウスのインペライザー、映画ティガ&ダイナの
デスフェイサーなど、ロボットを使うと戦闘も派手
になるので、その点でもロボは好きです^^;

辛うじてライトンR30で勝った訳ですが、もしこれ
が無かったらどうなっていたのか・・。
というか、ペダン星人がキングジョーを量産する
だけの力を持っていたら危なかったですね。
 
 
 
マンガでは (こーじ)
2008-01-10 23:41:30
>GOSIN様
 マンガ版では、しっかり量産されてました。
 また平成セブンでは、ライトンR30爆弾がないので
アイスラッガーを、以前撃ち込まれた場所に次々と
ヒットさせて最後は、ガッツ星人の円盤を破壊した
‘アイスラッガーにエネルギーを注入し打ち出す’
ウルトラノック戦法で辛うじて倒してます。
 なんにせよ、強敵なのは間違いないですね。
 
 
 
Unknown (怪人太郎冠者@1553)
2008-01-11 23:38:45
マンは怪獣主体で宇宙人はその一部
セブンは宇宙人主体でロボットはその一部
帰りマンでは脱怪獣とシリーズのさらなる発展という観点からロボット主体も一つの選択肢だったはずです(怪獣路線は私にはしっくりしませんでした)。
銀と赤のコントラストは怪獣(皮膚)よりもロボット(金属)のほうがしっくりするんですよ。
 
 
 
最強の証明には (怪人太郎冠者@1553)
2008-01-11 23:43:25
連投ですみません。
キングジョーに使わなかったワイドショット
ゼットンに使わなかったアタック光線
各シリーズ最強と目される敵に対して通常光線で臨んだのは40年たった今でも悔やまれます。

幻のジャイアント作戦でも鋼鉄巨人Gは強敵に描かれてます。
 
 
 
ただし (こーじ)
2008-01-12 00:13:31
>怪人太郎冠者@1553様
 ワイドショットにしても、アタック光線にしても
通常必殺光線と同等のエネルギーを消耗するようですから、いざという時には、使い慣れた武器になるのは
仕方ないかも知れませんね。 
 銀と赤のコントラストの話は、的を得ていると思います。
 
 
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